曖昧さ回避
- 破邪大星ダンガイオーの第4話(あるいはそれ以降)で登場予定だったダンガイオー後継機の通称
- 破邪巨星Gダンガイオー最終回に登場したスーパーロボット
ここでは二つ纏めて解説しよう。
破邪大星ダンガイオー版
第一部第3話で大破したダンガイオーに代わる後継機の通称で、第4話(または第4話以降も続けば第二部)で活躍する筈だった。
此方は5機合体で、5号機はロール・クランのGF・ミドーがパイロットを務める予定だった。もし実現していたら、一男四女の前代未聞の男女比構成になっていた。
破邪巨星Gダンガイオー版
最終回で唐突に登場したスーパーロボットで、Gダンガイオー版ダンガイオーと異なり、1人乗りである。パイロットは零戦暁児で、ダンガイオーが敵組織のロボットを倒した後、敵組織の関係者をこっそり暗殺してたのは実は暁児であった。
最終回で強敵ダンガイオーurを倒し、満身創痍のダンガイオーに星機士ババルバ、イノギルゴ、ブチャールの三体の襲撃を受け絶体絶命のダンガイオーの前に颯爽と現れ星機士を三体共倒すも、見下した様な意味深な言葉を残して、本編は終了してしまう。
そう、破邪巨星Gダンガイオーは出オチに終わったのであった。
実は…
本編後期の主役機と思われたグレートダンガイオー。幻の第二期の構想に拠ると、恐るべき展開が予定されていた。
星機士等に対抗出来る筈のグレートダンガイオーが何とラスボスになり、最後はグレートダンガイオー対復活したダンガイオーとの一騎打ちでクライマックスを飾る予定だったそうである。
悪役を番組名に冠したのは『スペクトルマン』の初期題名『宇宙猿人ゴリ』からのオマージュで、流石は『冥王計画ゼオライマー』OVA版で悪の主人公による破滅劇を描いた平野俊貴である。