プロフィール
概要
喫茶店アーネンエルベに存在する、謎の折り畳み式電話。
単独で移動、飛行が可能で、通話ボタンを押さずとも勝手にしゃべりだす。桂木千鍵に逆パカされても、ちょっとすると元に戻っている。
その正体は魔法使いゼルレッチの作った魔術礼装であり、カレイドステッキの同類。同様の羽を生やすこともできる。
さらにその電話の向こうにいるのは死徒二十七祖二十七位コーバック・アルカトラスであり、聖堂教会や死徒、魔術についての知識が非常に豊富。
『Fate/strangeFake』ではコーバック・アルカトラスが黒電話越しで登場しただけでなく、このケータイさんもロード・エルメロイⅡ世のもとに送り付けられたようだ。
『Fate/Grandorder』のイベント『踊るドラゴン・キャッスル!』では、後継機にあたる「スマホさん」が登場。
基本的な振る舞いはケータイさんと同じ。スマホになったことで、千鍵には逆パカの代わりに液晶をかち割られ、阿曇磯良の攻撃モーションでも千鍵がモップを野球バット代わりに敵に向かって打ち込まれる。
上記に加え、スマホのため表情が出るようになった。
しかし、こちらの通話主はコーバックではなく、阿曇磯良ご本人。
本来の姿は白装束を着込んだ男神で、貝が張り付いた身体に顔を隠す白布と、伝承通りの姿をしている。
ただ、ひびきの正体にも知識がある為、コーバックとは全く無関係ではない可能性もある。