概要
本編の10年前、日本海から出現し破壊の限りを尽くした謎の大怪獣。その名前は港町に伝わる豊穣の神「ゲァーチマ」から取られている。
大波を起こして匡波町を壊滅させた後突如として活動を停止し、海の泡となって溶けた。
その後、ゲァーチマが溶けた場所は濁海という黒い海となり、そこでは魚が大きくおいしく育ち、それを資源に匡波町は復興。一大観光地となりゲァーチマの存在は町の名物として土産物として売られるほどになっている。
そして10年ぶりに出現した怪獣の出現にこたえるように突如復活を果たす。
実は10年前の被災者の一人である杜野宮矢子が吐き出した玉から発生する事が判明。それ以降から宮矢子らと共に次々に現れる怪獣と戦っていく事になる。
関連タグ
バルゴン:水に溶ける怪獣繋がり。関連小説では、ゲァーチマと同じく人間に勾玉で召還されて、日本海で他の怪獣と戦っている。
尾獣:人間の体内に封印されて、場合によっては人間のために戦う、人類を脅かしたが、後の世ではキャラクターとして愛着を持たれてグッズ化されている、などの類似点がある。
アックスヘッド:怪獣が次々と海から現れて人間を襲う世界観にて、最初に現れた頭に角がある怪獣の例。出現時に、ゲァーチマと真逆とはいえ海の環境を変化させていたのも類似している。