俺が15のとき最初の怪獣がサンフランシスコを襲った
データ
カテゴリー | 1 |
体高 | 92m |
体重 | 2700t |
襲撃日 | 2013年8月 |
壊滅都市数 | 3 |
死傷者 | 数万人 |
スピード | 7 |
力 | 5 |
装甲 | 4 |
備考 | 最初の怪獣で対処が遅れたためと、兵装が効かなかったため被害が拡大した |
概要
映画『パシフィック・リム』に登場する「Kaiju」の一種である。
2013年8月11日午前7時、突如現れた時空の裂け目(ブリーチ)から、震度6強の地震と共に出現。名前の通り、斧のような形状の頭が特徴で、甲羅も斧のような形状をしている。長い腕2本と、短い腕2本を持っている。脚も合わせると、合計6本になる。
更に、後のppdc司令官のスタッカー・ペントコストの妹でF22戦闘機のパイロットでもあった、ルーナ・ペントコストはアックスヘッドを食い止める戦いの中、搭乗していた戦闘機が尾で薙ぎ払われ殉職した。
ストーリー
映画ではイントロで登場する。
咆哮とともに現れ、長い方の腕でゴールデンゲートブリッジを引きちぎる姿は観客に大きなインパクトを与えた。数万人の命を奪いながらサンフランシスコ、サクラメント、オークランドの3つの都市を破壊し尽くし、米国の陸・空軍の総力を投入して3発の核弾頭でようやく最初の上陸地点から56キロメートルの地点で倒された。
オークランドをまるごと犠牲にして計3発の核ミサイルを打ち込むことでしか倒せなかった事により、人類は通常兵器の限界を知る事になった。
後に死骸は集められ、記念施設に展示物として頭骨が飾られることになった。
しかし6ヶ月後、2体目の怪獣がマニラを襲った。
余談
- 最初に出現したことから、ファンの間では「カテゴリー1」とされることもある。
- 数万人以上の死者を出したという被害は、全怪獣トップクラスである。
- アックスヘッドの胴体はナイフヘッドと、スカナーと同じだがこれは予算の都合でこのためにプリカーサーがクローンとして怪獣を量産している、という設定が加えられた。
- ブレードヘッドが「シドニー」と呼ばれていたように、アックスヘッドも制作中には「サンフランシスコ」と呼ばれていた。
- 同じくイントロにはアックスヘッドのおもちゃが登場する。「Kaiju」が恐怖の対象ではなくなったことの象徴的なシーンである。
- ゲーム版では、必殺技として火球を吐く。