概要
『救助隊』でチーム「イジワルズ」のリーダーとして登場している。
口癖は「ケケケッ!」。
既存のゲンガーのイメージに近い性格のキャラであり、主人公に対して何かとちょっかいを出したり意地悪をしたりする事が多い。
なお、序盤でアーボ、チャーレムと共にボスとして直接戦うダンジョンがあるのだが、さいみんじゅつでフルボッコにされてしまうため、さっさとゲンガーを最優先で倒したほうが良い。
活躍
主人公がまともに生活出来なくなるような悪事を働いた事もあったが、主人公が見ていた夢の内容に触れたことにより彼の心は突き動かされた。
シナリオの終盤では霊界で生死の境を彷徨っていた主人公を生の世界に連れ戻し、命を救う等の活躍もしている。
しかし性格からか素直になれないようで、本人は主人公に対して「死の世界に連れ込む」と嘘をついていた。
(この世に戻ってきた時も、道に迷ったからその辺に捨てるといって結局「精霊の丘」まで送り届けた。)
エンディング後のエピソードにおけるネタバレ
救助隊シリーズのエンディング後には、彼にスポットを当てた一連のイベントがあり、その中で最大の秘密が判明する。
※以下、『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊』『赤の救助隊』および『救助隊DX』のエンディング後のエピソードを取り扱っているため、閲覧は自己責任でお願いします。
実は、彼も元は人間。それもキュウコン伝説に出てきたサーナイトの主人である。
そして彼がポケモンとなったのはキュウコンが原因ではなく、彼をタタリからかばったサーナイトを見捨てて「人間であることから逃げ出した」ため。
以後はタタリのこともサーナイトのことも忘れてゲンガーとして生きてきたが、主人公の夢の中に出てきたサーナイトの言葉により、彼の心に変化が訪れたのだ。
クリア後のイベントで主人公はゲンガーに、タタリを解くためダンジョンへの動向を依頼される。
本来タタリはかけたキュウコン本人にすらどうすることもできない強固なものであるが、今回の場合は見捨てた人間の歪んだ心に怒った故のタタリであったため、彼の身の振り方次第で解くことができる余地があった。
そして「やみのどうくつ」の最下層におけるイベントにて彼はついに自分に足りなかったものを悟り、結果サーナイトのタタリは解け、救出するに至った。めでたしめでたし。
ちなみに、このイベントではゲンガーを守りながら主人公たちとダンジョンを進むことになるのだが、青・赤ではわざ構成がなぜかアブソルがレベル13までに覚えるものになってしまっている。
ネタバレ終了
関連タグ
ゲンガー:他のポケモン作品におけるゲンガー