概要
悪魔のようなフード付きの衣装に身を包んだ種族で、マーベルランドのアファ大陸にあるアルサンドラ山麓の集落に住む。
毒に対する深い知識を持ち、街や村には定住をしないために、他の種族からは嫌われ気味である。
フードの下は美しい顔立ちをしており、すべて女性に見えるがこのあたりの設定はグレイゾーンのようで、男性もいるとも性別が無いともいわれている。
初出はファミリーコンピューターで発売されたアクションRPG『ワルキューレの冒険』で、魔王ゾウナの魔力によって悪に墜ちた者たちが、毒のヤリを持つ小悪魔のような敵モンスターとして登場。
プレイステーションでのリメイク版では、後述の『サンドラの大冒険』がストーリーに組み込まれ、仲間としても登場する。
アーケード用のアクションゲーム『ワルキューレの伝説』では味方キャラクターとして登場し、PCエンジンに移植された際に、ワルキューレに抜け道を教えるなどの役割を与えられた。
SFCで発売された、時系列的に一番前の時代を描いた『サンドラの大冒険』では、
鈴を持つ赤ん坊として登場し、サンドラの旅の間に一人で暮らせるほどに成長したサビーヌ。
そんなサビーヌをズールを犠牲にしてでも探し出そうとした母であるアンディ。
Windows用デジタルコミック『ローザの冒険』では、浮島で呪術の研究をしているミシェール(CV :緒方恵美)が登場した。
なおサビーヌ(CV:川澄綾子)は『namco×CAPCOM』で『サンドラの大冒険』の主人公サンドラ族のクリノとペアで出演したが、可愛らしい姿に反して男言葉であった。