概要
埼玉県で2004年に開催された国体の宣伝キャラとして起用されたコバトンが、2005年に正式な県マスコットとなると県内のあらゆる施設や発行物にコバトンが採用された。
この流れに沿って、埼玉県下の小学校給食でも2000年代中頃からコバトンを用いたパン「コバトンパン」が配給されるようになった。今日ではコバトンがプリントされた牛乳パックと共に、埼玉県民のソウルフードとして定着している。
コバトンパンの種類
実はコバトンパン、一般向けに販売されているものを合わせると3種類以上ある様だ。
給食向けコバトンパン
埼玉県民が良く知っている給食向けのコバトンパン。形状はメロンパン風のクッキー生地がパン上面に乗っており、底面にはコバトンが焼き印されている。かつてはチョコ味もあったが、現在はミルク味しか配給されていない。
ポンデザールのコバトンパン
埼玉県春日部市のパン屋「ポンデザール」がECサイトなどで販売しているコバトンパン。むらさき芋粉入りの生地で焼き上げたパンの中にむらさき芋餡が入っている。まさにむらさき芋づくしのキャラクターパンだが、上面に乗っている目や口のパーツはココア風味のまるこである。
埼玉スタジアム2002のこばとんパン
浦和ロイヤルパインズホテル謹製で埼玉スタジアム2002などで販売されているコバトンパン。ただ、正式名称は「こばとんパン」とひらがな表記になっている。紫色のメロンパン生地の上にコバトンの顔パーツを構成する生地が乗っている。
その他
新越谷周辺のパン屋で販売されているもの、コバトンの顔を描いたペイントパンなどが確認されている。
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新内眞衣・・・自身のラジオ番組でよく取り上げる