コビーの冒険

こびーのぼうけん

『コビーの冒険』とは、1992年に開催されたバルセロナオリンピックのマスコットキャラクター、コビーを主人公としたアニメ作品である。

概要

コビーはスペインの画家ハビエル・マリスカルが1988年にデザインしたキャラクターで、1992年に開催されたバルセロナオリンピックのマスコットキャラクターとして正式に採用され、同年にアニメ化。

日本ではNHK総合にて放送されていたが、権利関係からか、未だにDVD化はされていない。

登場人物

• コビー
• 本作の主人公で、バルセロナオリンピックのマスコットキャラクター。犬をモチーフにしたと思われる。オリンピックのマスコットキャラクターだけあって、スポーツは得意。

• ペトラ
• コビーの姉。元はパラリンピックのマスコットキャラクターで、両腕がない代わりに左右のお下げ髪を器用に動かす。

• ジョルディー
• コビーの親友の一人で、常に葡萄語辞典を所有している帽子の青年。

• オリビア
• お洒落さんで、ターザンの大ファン。

• カチャス
• コビーの親友の一人で、一度公衆電話で宇宙まで行った事がある。サーフィンが得意。

• ノシ
• 読書好きで博識。

• ビーチョ
• オレンジ色の謎の生き物。

• タロウ
• 日本人の建築家。

• 砂漠の民
• かなりの頻度で登場する、砂漠の住人。

• アナウンサー
• 自らを「スーパーなアナウンサー」と豪語している解説者。

• 中国人兄弟
• 中国人の兄弟。赤服が兄で、青服が弟。前者はチャイナタウンで、後者は北京で骨董屋を経営しているが、売り物は全部贋作。兄の方が弟よりも悪質らしい。

• レオナルド
• プロペラ付きの帽子を被っていて、両手に飛行機の羽根を持っている青年。自ら空を飛び、ニューヨーク行きを計画しているが、いつも辿り着けない。

• ノルマル
• 本作の悪役。「生き物なんか全て滅ぼしてしまえ」という、危ない考えを持っている科学者。企みにかけては天才らしい。

• タミーノ
• ノルマルの部下だが、根っからの悪人ではないらしく、コビーたちに対しては敵意はほぼ皆無。

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