ゴンドラの唄
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ごんどらのうた
「ゴンドラの唄」(ゴンドラのうた)は、1915年(大正4年)に発表された歌謡曲。吉井勇作詞。中山晋平作曲(Wikipedia)。
「命短し恋せよ乙女」というフレーズが確認される楽曲の中で、ピクシブ内作品の題材として扱われる例では最古と思われる。
この歌詞はハンス・クリスチャン・アンデルセンの『即興詩人』(森鴎外訳)の一節をもとにしているとされている。
発売当初は日本ではなじみの薄い6拍子の長調だったことから酷評されたが、発売翌年の1916年(大正5年)ごろから流行り始め、1920年に大阪市内で行われた調査では流行歌100曲に選ばれている。
1952年に公開された黒澤明監督の映画『生きる』で、志村喬が演じる主人公が公園のブランコに乗って口ずさむシーンが有名で多くの作品でパロディ・オマージュの対象となっている。
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