サイレント映画
3
さいれんとえいが
その名の通り、セリフが存在しない映画のこと。対義語は「トーキー映画」。「活動写真」と呼ばれることもある。
音声(セリフ)がなく映像のみの映画を指す。「無声映画」とも。
「映画」そのものが発明された19世紀後半、世界各国で製作・公開されていた映画はそのすべてが無声映画であった。海外ではパントマイム方式でその内容が把握できるものや、字幕を追加したもので対処できていたが、日本の場合はさらに映画館常駐の活動弁士(弁士)が解説する方式で公開されていた。
音声付き映画(トーキー映画)が1920年代後半に登場。1930年代までにかけて無声映画は音声付き映画(トーキー映画)へ移行し消滅した。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です