ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

クニャージ・ポチョムキン・タヴリチェスキー」(Князь Потёмкин-Таврический)


ロシア帝国海軍装甲艦、もしくは戦列艦、もしくは前弩級戦艦。同型艦は無い。

エカチェリーナ2世の寵愛を受けたポチョムキン=タヴリチェスキー公爵に因んで命名された。

1905年竣工。1923年退役。


1905年の「血の日曜日事件」を発端とする、「ロシア第一革命」に呼応した水兵による反乱で有名。

事前に黒海艦隊が一斉に決起することが計画されていたが、6月27日、ボルシチの肉に蛆虫がわいていた事から水兵が先走って反乱を起し、艦長以下の士官は銃殺もしくは拘束されてポチョムキンは乗っ取られ、オデッサに入港する。殺された仲間の葬儀を行うため上陸しようとしたが、コサック兵に襲撃されて果たせず、黒海をさまよう。

7月8日にルーマニアコンスタンツァ港に入港し、亡命する。


1925年、ソ連でロシア第一革命20周年を記念するプロパガンダ映画として撮影されたのが、『戦艦ポチョムキン』(原題は『装甲艦ポチョムキン』)で、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督はモンタージュ技法を効果的に演出に用い、映画史・映像芸術史にその名を刻んだ。

関連記事

親記事

ロシア映画 ろしあえいが

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 47142

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました