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概要
6号棟の住民の女性。危険度B+。
夫を早くに亡くした未亡人で生活が荒んでおり、酒を浴びるように飲む酒乱。元はトラックの運転手で夫とは職場結婚という身。タンクトップにダメージ・ジーンズとラフな格好ではあるが、意外と穏やかで気の良い人妻である・・・シラフのときは。
とにかく酒癖が悪く、酔いが回りきると正気を失い、服を脱ぎ散らかして男に性交を求める倫理観(貞操観念)が崩壊した狂乱の酒婦。
団地内で倒れていたヨシダを自宅に連れていき介抱するような良識はあるのだが、何故か服を脱がした彼を抱きしめて眠るという行為に及んでからかい、寝覚めの一杯にウォッカを勧め更に自分はラッパ飲み。一瞬で酔っ払うと前述のように服を脱ぎ散らかして「お酒と言えばセックス！飲み会と言えばセックス！」と叫んでヨシダを抱きすくめた（ただしパンツは履いたままだった）。
元から呑兵衛であり、夫を仕事中の交通事故で亡くしたという経緯から酒癖が更に悪化。奇行は夫を亡くした悲しみを酒で紛らわせているためでもあり、元々そこまで悪い人間でもないからか貞操と嘔吐の危機に瀕したヨシダからも心配されていた。
リビドークロス「バッカス」を装着したことで、周囲に気化したアルコールガスを噴霧する危険極まりない能力を手に入れ、あわや大惨事を引き起こしかけたが、団地を守る管理人としての責任感に目覚め、対抗する力を手にしたヨシダによって制圧された。
ある意味で、ヨシダにとってはターニングポイントとなった人妻である。
事件後は有無を言わさず、B級人妻達による「変態人妻自助の会」のメンバーに加わっているものの、普段が普段なあまり、敵が来襲しても泥酔しているゆえ、戦闘開始前から既に自滅状態だったりと、あまり役に立っているとは言いづらい。
余談
クロス名の「バッカス(Bacchus)」とはローマ神話の酒の神の事。
他のB級人妻どころか一部のA級人妻の所有するクロスと比較しても明らかに格が高い。
彼女の日常そのものの「酔っ払い」を意味する英単語なら「Drunkard」などがあるものの、自分のみならず周囲に酒を振る舞う（アルコールをバラまく)能力なので、「酔っ払い」ではなく「酒を与える存在」の名が与えられたのかもしれないが……。
前述の通り、ヨシダのターニング・ポイントとなった相手という「特別感」もある。
ちなみに現在判明しているオメガリビドークロスの名前は全てギリシャ神話、あるいはローマ神話に由来する。
関連タグ
バスコ・ショット…常に酒に酔っているキャラ繋がり。こちらもサカクラ同様、酒を用いた能力を持つ。
盆能寺百八…常に酒に酔っている倫理観の崩壊したキャラ繋がり。職業は倫理教師。
