「隠れなきゃ・・・隠れなきゃ・・・」
概要
強引なセールスレディに怯え、リビドークロスの兵装だと思われるダンゴムシのようなスーツの中に引きこもり、他者との接触を拒んでいる。部屋にはセールスから買わされたと思われる本や壺、絵画などが散乱している。
内面も外見相応に子供じみており、普段着にお子様パンツを着用している点などから、他のキャラからも「この子本当に人妻?」と突っ込まれている。
不思議な可愛らしさと背徳感のある色気の持ち主であり、読者からも作者からも愛されている人妻である。
人物
少々特殊な趣味を持ち、意図せずヨシダとそういうシチュエーションになった際は興奮の余り理性を失ったが、それ以外の場面ではリビドークロスを着ているにもかかわらず正気を保っていた。
全くの真人間とは言えないが常識人の部類であり、その特殊性から人妻危険度ランクにもラインナップされていなかった(ただし、コミックス収録の「リビドークロス図鑑」には危険度Bと記載されていた)。
登場当初は狂気を発症していなかっが、これは彼女の性格・性癖が他人を巻き込むものでないことに加えて、アニメイトの店舗別特典の短編小説において彼女の性癖を受け入れている夫と好みのシチュエーションで夫婦の営みをしていることが明かされており、他の人妻たちと違って欲求不満になっていなかったからではないかと考察されている。理解ある夫と結ばれたことで、人運を使い果たしてしまったかのような薄幸人妻である。
早い話、彼女の最大の不幸は住んでいるところがある意味で事故物件なことであり、可及的かつ速やかに引っ越すべきだと読者からは心配されている。
第8話で再登場したが、その前の話でワタナベ達がやらかしたことで「バニシング排斥婦人会」に連帯責任という名目で処罰されそうになっていたところをヨシダに救出されるが、その胸にはなぜか再び共振石が輝いていた…。
また、同話である人妻の性癖が明らかになってからは彼女と一緒にいることが増えている。
作画の丈山氏が一番のお気に入りに挙げているキャラで初登場から作画に力を入れていたほか編集部に再登場を希望していたり夢にまで出てくるほかトップ画像の様な流行りネタを投稿する程の入れ込み様で、破格の待遇と劇中の活躍から読者からもメインヒロインと見られているが、残念ながら人妻であることが色々な意味で悔やまれる。
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※ネタバレ注意!!
「ようこそ・・・♡私の超安心安全ドスケベ領域へ♡」
サナモリの性癖・・・それは閉所性交性愛(クラストロフィリア)というかなりマニアックなモノであった。分かりやすく言うと、狭いところが好きなあまり閉所にこもると性的に興奮してしまうというものである。
彼女のリビドークロスであるダンゴムシスーツはこの性癖を反映してか、内部に鉄の処女の針のように電マが敷き詰められているとんでもない仕様になっている。