概要
1972年から製造・販売を行っている。
この商品が開発されるきっかけとなったのが、アメリカにかっぱえびせんを売り込みに行った際、ポテトチップスが山積みになっていたのを当時の社長が目撃したことであった。
「日本でもこれ売りたいな」と思ったものの、ポテトチップスの原材料であるジャガイモを使ったものを手掛けた事がなかったため、ポテトチップス開発・製造の準備もかねてこのスナック菓子の開発を行ったのである。ちなみにポテトチップスについては1975年に進出している。
名前の由来は発売開始と同年に開催された札幌オリンピックにちなんだもの。
小麦粉の生地にジャガイモを練り込んで作られているが、実はこの製法はかっぱえびせんのエビをジャガイモに置き換えた様なものである。
1974年には派生商品であるサッポロポテト・バーベQあじが登場している。バーベキューをモチーフとしたもので、特徴ある網目状の形状はバーベキューの網をモチーフとしたもの。ただこれの売り上げが良かったばっかりにサッポロポテトの売り上げが落ち込んでしまった。そのため失地回復を狙うべく1981年にサッポロポテトは緑黄色野菜を仕込むと言うリニューアルを行ったところ、見事失地回復に成功している。
関連タグ
二瓶正也:初期のテレビCMに出演。