その鎮守府は、サナトリウムと呼ばれていた――。
概要
過酸化水素ストリキニーネ氏による艦隊これくしょんの二次創作SS。通称「サナ鎮」。
様々な事情や障害、トラウマを抱えた艦娘達が過ごす、サナトリウムと比喩される鎮守府の日々を描く。
他では見られないような個性的なキャラクター達や独特なストーリー展開が定評。
主にTwitterに投稿され、後にTogetterでまとめられている。
pixivに投稿されている分では設定が把握しきれない部分が多い為、Togetterを読んだ後、pixivに投稿されているssを読むことをおすすめする。
主な登場人物
各登場人物は、艦隊これくしょんのキャラクターではあるがオリジナル設定が多く使われており、公式とは多々異なるため注意。また、同一の艦娘でも別個体である可能性がある。
サナトリウム鎮守府へ来る前に着任していた鎮守府の浦辺提督にドラッグをやらされ、二人でオーバードーズで自殺をしようとしたところ一人で助かる。
体の至る所に火傷の痕が残っていて体温調節ができない。ドラッグをやめた反動から臓器が弱っていてあまり多く消化ができない。フラッシュバックにより睡眠も満足に取れない。
けれど、誰も恨まず何も憎まず生きてる。
前に所属していた鎮守府にて姉の【翔鶴】からひどい躾を受け、姉から与えられた三十ヶ条の規則、【ルール】を今でも守っている。
食人癖があり【翔鶴】が轟沈した時ちぎれた腕だけ持って帰ってひとりで綺麗に料理して食べた。
サイコキラーでありヘビースモーカーでありシリアルキラー。
前に着任していた鎮守府で川内の命を救う為、提督を殺しサナトリウム鎮守府へ来る。
姉の介護ばかりしてきた所為で明石に「手付きが小慣れ過ぎている」と言われる。
川内のことを傷つける瑞鶴、浦辺のことをよく思っていない。ある意味「殺したいほど」憎んでいる。
サナトリウム鎮守府へ来る前、施設でビスマルクを殺害した。
指を折ったり手を掻き毟る癖があり、手がいつもテーピングされていたり、包帯だらけ。
赤城、熊野、利根と共に鎮守府を運営する超特殊任務御令艦、通称トクレイの第一席。
実質、サナトリウム鎮守府のトップ。井澤提督のことが好き。
この作品で「提督」と言われると、
・元軽巡洋艦北上でありサナトリウム鎮守府の井澤明音提督
・川内型がサナトリウム鎮守府へ来る前に着任していた鎮守府の浦辺正太郎提督
・佐世保鎮守府の安芸瑞穂提督
の上記三人を主に指す。
サナトリウム鎮守府、来る者を拒まず去る者を追わず。
新しい艦の転属を、いつでもお待ちしております。