概要
Besiegeパンジャンドラム部の部長である茜ちゃん(マーマイト)が、様々なパンジャンドラムを駆使してBesiege全ステージクリアを目指すプレイ動画シリーズである。
そもそも三大珍兵器の一角として知られるパンジャンドラムのみ使用というとち狂t・・・もとい紅茶をキメすぎたとしか思えない縛りプレイでありながら、毎回途方もないアイディアと開発力で鬼畜ステージを次々クリアしていく様子が大人気となった。
P1グランプリ(Panjandrum 1 Grand Prix)
⑤の動画の茶番として制作されたののが「第50回 P1グランプリ」である。
「50年の歴史を持つ由緒ある大会」と称して自作のパンジャンドラムを競争させて全員自爆するという一発ネタであったが、⑦の動画にて「茜ちゃん主催の英国非公式大会」と称して視聴者の参加を募集、視聴者が独自に開発したパンジャンドラム最速を決める大会が実際に開催されることになる。
以降、ニコニコ動画で「P1グランプリ」と言えば「茜ちゃん主催の英国非公式大会」を指し、2024年時点で第7回まで開催され、動画投稿者に負けず劣らずの傑作パンジャンの数々を見ることが出来る。
pixivでも関連イラストが増えつつあるが「P1グランプリ」のタグはPixiv公式の新人賞イラストコンテストと名称が被っているためタグの使用は推奨できない。
第4回大会以降「Panjandrum 1 Grand Prix」という公式英語表記が用意されているため、そちらの使用を推奨する。
レース内容
ネタ機ガチ機入り混じったレースはカオスそのもので、世界一爆発が多い大会を自称する通りとにかくあちこちで爆発が起きまくるのが最大の特徴。
仮にもレースなのにキルランキングが存在しているのは序の口であり、ネタ枠の笑いを通り越すような走りっぷりや攻撃型の傍若無人な迫撃の雨あられ、そしてその地獄に晒された低速型の意地などを楽しめるため、むしろ一位がゴールしてからが本編である。
一位が決まったのにまだ動画が半分残っているなんてこともままあるため、視聴者を最後まで飽きさせない。
参加パンジャンらも回を重ねる毎に洗練されていき、オーソドックスな高速型に始まり、自爆攻撃による妨害を目的とした攻撃型、その攻撃や他パンジャンの爆発に耐える為の防御型、その装甲をブチ抜く為の徹甲型、といった具合に開発の推移が完全に兵器のそれである。
さらに第3回ともなるとある程度環境が出来上がりつつあり、どの型にメタを張るか、同レースにはどのようなパンジャンがいるのか、その上でどのように立ち回るのかといったパンジャン主の心理戦なども大きな要素になってきている。なんだこの戦争。
また本戦終了後には優勝者とたらちゃんとの一騎打ちエキシビションマッチがおまけで用意されており、決して遅くはない優勝者をたらちゃんのガチパンジャンがぶっちぎっていくのが半ば通例となっている。
やはり本家は格が違った。
大会を盛り上げた優勝/芸術賞/スポンサー特別賞などの名誉を得た者には、英国面を更に洗練するためにマーマイトやポットヌードル等が贈呈される。これの食レポが動画投稿される等メシテロとしても機能している。
また抽選落ちしたパンジャンでレースを行う「供養祭」という企画も行われており、こちらも本選以上のカオスっぷりを楽しむことが出来る。
パンジャンの型について
前述の通り大会開催によってパンジャンにはいくつかの型分けがなされるようになった。ここでは紅茶をキメながらそれらの特徴を紹介する。
とはいえ先に明記しておくが、これらは実況と製作の都合上出来上がった便宜的な分類であり、厳密にはいくつかの型の特徴を複合的に搭載したパンジャンが多い。例としていくつかの出場パンジャンを紹介するが、あくまでも編集者の独断による分類であることに留意されよ。本当の勇姿は是非大会動画で確認していただきたい。
1:高速型
速度を追求した現環境における主流と呼べる型。
この大会がレースである以上前に出られる機が実際強く、決勝進出及び優勝を決めたパンジャン、そしてたらちゃんが持ってくるパンジャンも高速性をメインの売りにしたものが多い。
ただしBesiegeの仕様上高速機の製作自体の難易度が高い。
下手な組み方をしても不安定な走行や不要な重量等が原因で速度が出ず、また走行時の負荷に耐えられないと最悪ヅダる。
更に第2回大会からマルチ対戦形式となりコースが複雑化した事もあって、コーナリング性能や操作性も求められるようになった他、その速度故ラグの影響が大きく更に他パンジャンらのヘイトを買いやすく自爆攻撃の的になりやすい。
そして第3回大会コースのようにギミック自体がある程度の強度を求めてくる事もある等、様々な面で速度以外の性能との兼ね合いを考えなければかえって泥沼の元凶となりかねず総じて上級者向けの設計である。
主な高速型パンジャン
- 打倒茜chang号
- 世界タービン
- 葵ちゃん成分を吹き出しながら走る号
- アイリッシュパンジャン(安定型とする声もある)
- 消しパン(攻撃型とする声もある)
- ZIPPER-8P2~曲線美の極み~
- 軽パン
- パンジャン式巡航ミサイル(第4回供養祭に出場。速度に極振りしたピーキー過ぎるやべーやつ。なお出走した19日Dブロックは濃すぎる面子とレース内容から「同窓会(Dousoukai)ブロック」と呼ばれる。) etc…
2:攻撃型
マルチ対戦となった第2回大会から登場。
コンセプトはほとんどの場合、自身を自爆させることで破片をまき散らし他パンジャンを爆殺することを目的としている。
同大会デモレースにてこの設計・戦法が紹介され、本戦において巨大なムーブメントを巻き起こし、第3回では一つのブロックに攻撃型パンジャンが三機揃うなどの悪魔的奇跡によって大会を火の海にした。この大会が「世界一爆発の多い大会」と銘打たれている大きな要因の一つ。
一口に攻撃型といっても爆弾とブロックの配置・種類により、加害範囲及び攻撃特性も様々。
範囲を広げて当てやすくするか、絞って威力を上げるか、そして弾丸用ブロックの組み合わせもあり多種多様なパンジャンが存在する。
更に第3回大会は制限付きであるものの飛行が許可されており、それにより壁の無い上空から撃ち下ろす空爆を行うパンジャンも出現した。
爆弾および弾丸として使用するブロックを大量に搭載すれば、爆破の威力を上げられるもののその分速度が犠牲になるのがお約束。
更にこの攻撃は基本的に道連れである為、必然的に再走を余儀なくされる以上首位を狙うには非合理的。
ただし先頭のパンジャンを撃破すればレースをリセットする事も出来るので、高い高速性能を持たせながら奥の手として自爆攻撃を搭載しているものも存在する。
ちなみにたらちゃんが持って来るパンジャンも、第1回のものを除き同様のコンセプトで設計されている。
また過熱水砲が使えるレギュレーションであれば、癖はあるものの馬力があり速度も出せるこれを動力に用いるのも一つの手である。
主な攻撃型パンジャン
- パンジャン型自走砲(一緒に走りたくないパンジャン第一位)
- 狙撃型クラスターパンジャン(貫通弾の祖)
- 火炎ダーマパンジャン
- 内なる殺意を秘めてるジャン(通称秘めてないジャン)
- きりたん砲じゃん
- きりたんミサイルじゃん
- オレンジの悪魔・改-P2(その活躍はまさしくオレンジの悪魔)
- 飛び出せ!!ご立派ット砲(↑とコンセプトも主コメントも奇しくも類似したもう一人の悪魔)
- 指向性散弾パンジャン
- 紅茶紳士パンジャン 水星の爆輪(やめなさい型命名の元凶)
- 卒論
- メイナードボビンホシオイウオ(通称トビウオ。第3回供養祭に出場。高空に飛び上がり上空から狙撃するタイプで第3回コースのどこへでも攻撃可能というやべーやつ。ミサイル型の始祖と呼ばれることも) etc…
2.1:自走砲型
攻撃型の中でも、攻撃方向を前方に絞って長〜中距離から圧倒的な火力を浴びせかけるタイプは特に「自走砲型」として区別される傾向にある為分割。
このタイプは第2回大会Bブロックに登場した「パンジャン型自走砲」が元祖で、防御型を圧倒的な超火力で粉砕し、遠距離からも驚異的な精度で砲撃してくるなどの大暴れを見せ付けて視聴者達に大きなインパクトを与えている。
またそれだけでなく、このパンジャンは「全方位に破片をばら撒くよりも火力を特定方向に集中して狙い撃った方が強力」である事を証明した為、後の第3回大会においてはこの自走砲型やその亜型が攻撃型の主流になっている。
ある意味でパンジャン型自走砲は攻撃型界のドレッドノート級とも言えるかもしれない。
上記パンジャンでいうとパンジャン型自走砲の他に、火炎ダーマパンジャンやきりたん砲じゃんがコレにあたる。
また派生型として狙撃型も存在し、こちらは一つの小さな塊(弾丸)を爆発で飛ばし狙撃するという物。ゲームの仕様上、弾はまっすぐ飛ばないが、パンジャン主のプレイヤースキルによっては大量の屍を積み上げる事が可能である。
上記パンジャンでいうとオレンジの悪魔・改-P2がコレにあたる。
2.2:近接攻撃型
こちらも「攻撃型」と呼ばれるが、その攻撃手段が全くの別物であるため分割。
こちらは何かしらの近接攻撃にて相手パンジャンを撃破しながら自分は生き残り走り抜ける事を目的としたもの。
攻撃用のギミックがバランスを崩す要因になったりリーチが実用的でなかったり、そもそも自分より圧倒的に速い相手には無力なことが多いという致命的な欠陥があったりと、まだまだ技術的に課題が残るが、下記の「やめなさい型」や一部の「防御型」がコレを実現している。
2.3:やめなさい型
近接攻撃型の発展系で、伸縮するアームの先端に爆弾を取り付け、それを上から叩き下ろすことで相手に攻撃するタイプ。
元々は視聴者が付けたネタ的な呼称だったが、第7回では主催者側もこの呼称を使用している。
近接攻撃型は上記の通り成果が乏しく実用性に欠けていたが、「やめなさい型」は長いリーチに加え上から振り下ろすため勢いによるスピードと破壊力も兼ね備えており、特にパンジャンが密集するギミック周辺での混戦時に絶大な威力を発揮する。
攻撃の始動に自爆の必要が無い為、命中の有無を問わず生き残ってレースを続行することができ、爆発に巻き込まれたとしても相手との相打ち状態になるため優位に立ちまわることが可能。
特に第6回・第7回大会ではギミックの関係上パンジャンが足を止めて密集しやすく、更に制作技術とプレイヤー操作の向上も相まって、その実力を遺憾なく発揮し多数のパンジャンを葬り去っている。
上記パンジャンでいうと紅茶紳士パンジャン 水星の爆輪がここにあたる。
(実は第3回大会の時点でこのコンセプトのパンジャンは存在し、その時のパンジャン主が水星の爆輪を作り上げている)
2.4:ミサイル型
超高速で目標に向かって突撃し、自爆特攻を行うことを目的として作られたタイプ。
分類としては高速型に入るが、その速度をゴールするためでなく攻撃方向に極振りして使用しており、猛スピードで精密に飛んでくるそれは正にミサイル。
兎に角速度と体当たりでの破壊力に極振りした設計をしており、殆どの場合余分なパーツを殆ど付けず極限まで軽量化され、特盛した推進力によって爆発的な加速力を有する設計が殆ど。
こうした設計が注目されるようになったのは第4回からで、コース全体がコンパクトに纏められた様式になったことでスタート地点から様々な位置に特攻可能となり、体当たり→リスポンの時間が極端に短くなって非常に有効な妨害行為として機能するようになったためである。
しかも第4回以降はショートカット防止のため特定の位置からコースアウトすると数秒後に強制リスポンする仕様になっているのだが、余りの加速力の為逆走してリスポン前に相手に特攻する荒技まで披露している。
しかも設計自体は速度型のため普通に走れば速さを活かした俊足でゴールすることができ、妨害で混乱しているなか駆け抜けてゴールするという芸当が可能となっている。
上記パンジャンでいうときりたんミサイルじゃんとテイオウグレイゴーストがコレにあたる。
3:防御型
前述の攻撃型に対するメタを張った型。これを含めて低速気味のパンジャンをより大きく「安定型」とすることも多い。
茜ちゃん(マーマイト)が第1回レース前に「じこはおこるさ。むしろ事故にも対応出来るパンジャンこそ最速の名にふさわしいのです。」と語った通り、事故たっぷりのキチキチレースで完走する為、また構造強度を上げる意味でも強固に造るのは実際有効。
これまでの大会においても他パンジャンらが盛大に爆発しレースが泥沼と化した中で、その安定感と装甲厚で泥沼を抜け出し決勝進出を決めたパンジャンも現れている。
当然強度を高める為にブロックを使えば、攻撃型同様速度が犠牲になるのがお約束。
メタを張る相手が同ブロック中に居なければ強度を上げていても無駄に終わってしまう(なおステージギミックや隘路での衝突によるダメージも馬鹿にならない為、完全に無駄になる訳でもない)他、想定以上の火力を持つパンジャンとマッチングすると苦もなく狩られる羽目になるので要注意。
なお他パンジャンとの衝突に耐えられるだけの強度を持ち、かつ追突を狙えるだけの速度があれば相手パンジャンを突撃で押しのけ、または撃破し走り去る事も可能。
第3回大会では実際に自爆を伴わない突撃によるキルスコアも存在する。
主な防御型パンジャン
- ドリルパンジャン アラハバキ(自走砲被害者の会、初代会長)
- ソードフィッシュジャン
- 耐パンジャンシールド
- あーむどナイトパンジャン
- ずうずうしいジャン
- イノシシジャン
- 蟹を前面に推し出してるジャン
- Sutiares Survive etc…
※余談だが、耐パンジャンシールドのパンジャン主はパンジャン型自走砲と同じ人で、自身の影響で多数登場するであろう攻撃型をメタるだけではなく装甲で防げない特殊な熱量攻撃すら対策してみせる技術力に加え自走砲による鬼エイムなど高い技術力と操縦テクニックを兼ね備えた実力者。
4:航空型
地上を走るのでは無く空中を飛行する能力を与えられたパンジャン。
空中を移動することで障害や他パンジャンからの妨害を最小限に抑えることができるため使いこなせれば非常に有効。
しかし、そもそもBesiegeで空中を自由自在に動く物体を作ること自体が難しく、操作にも高い技術が必要とされるためその制作・扱いには熟練を有する上級者向けパンジャン。
その歴史は意外と古く第1回で既に登場しており、地面との摩擦や他パンジャンからの影響が少ない点が評価されていた。が、予選Aブロック(第1レース)に登場したパンジャンが誰もが予想しなかった大事故をキメて早々にフラグを回収。大会として最高の滑り出しとなった。
しかし第2回ではコースとの兼ね合いもありルールで禁止対象となっており(正確には高い高度を飛ぶものが禁止。ジャンプ台を使った低空でのジャンプはOK)一度はその姿を消してしまった。
そして第3回ではコースの一部のみでの飛行が可能となった。最もコースの大半が飛行禁止なうえ余りメリットが少ないため飛行機能を付与するパンジャンは少なめであった。しかし空中に飛び上がり、上空から自爆攻撃を行う空爆が登場するなど航空型の新たな可能性が示された。
さらに第4回では遂にコース全体が飛行可能となり、航空型が全面解禁されることとなる。コースがより複雑化したため常に空中での操作は高難易度であったが、それさえクリアすれば前述の通り邪魔する存在が少なく非常に優秀な戦法の1つとなった…が、それを見越したのか対策として上方向へ自爆攻撃を行える対空能力を持ったパンジャンが登場している。
主な航空型パンジャン
- 丸ノコエンジン型プロペラ式航空パンジャンドラム
- ミサイル風ボビン戦車
- 赤錆の横連航空P
- AHP-64 アパンジャン
- スティパンジャン・カプローニ
- EF-2000 タイフーンジャン
5:芸術型
平たく言えばネタ枠。「パンジャン自体そもそもネタ兵器じゃねーかwww」などとのたまう方々にはハギスを召し上がっていただきます。
奇妙奇天烈な見た目や走りと関係があるのか分からない謎の機能に特化したパンジャンを総じてこう呼ぶ。大会に出場すること自体がそもそも間違っている「笑いを取りにいくためのパンジャン」などと侮るなかれ。
実のところはパンジャン主の熱量が最も高くなる型であり、ネタとガチを両立させてガチパンジャンを押しのけ決勝に進出する猛者も現れている。ある意味もっとも野心的かつ意欲的な「熱意を表現するためのパンジャン」なのだ。
当初こそ独特の走行機構を搭載した「見せる」パンジャンが主であったが、大会の進化につれてどんどんと進化を遂げてゆき、攻撃型から逃げ切る速度を備えていたり鉄球を跳ね返す防御力を獲得した芸術型パンジャンが登場。もともとの「芸術性」も磨きがかかっており、歩行能力や変形機構すら登場した今や純然たる「魅せる」パンジャン群である。第3回大会では「トーマス型」というサブジャンルも誕生し、中でもマイマイじゃんはマイマイの名に恥じぬ遅さやカタツムリ走法を実現するための緻密な設計に木製故の貧弱さ、そして大会中に生まれた数々のドラマにより視聴者から多大な人気を博し、第4回大会ではステージギミックとして登場したり、外来種が誕生したりと半ばマスコットと化している。
また見た目に特化したパンジャンはその走りや挙動もモチーフに似せるなどの努力を見せており、毎度殺伐とした大会の癒し枠として活躍することも多い。主催者も毎回「芸術賞」の枠を設けてこうしたパンジャン達にも脚光を浴びる機会を作っている。
なお、紅茶がキマリすぎているバケモノ達を芸術型と呼ぶかどうかは各読者の基準に任せます。
第6回では芸術も色々な方向で大爆発して濃ゆい連中が大挙押し寄せてきたので、気になるならボイロで動画化される本戦の他に供養祭やパン検(大会前の公開審査)も見てください。「主な」で抜粋したいのですら多すぎて困る。
主な芸術型パンジャン
- パンジャンドラム・オルセン(第1回出場者。人型に見える何かを引きずって走行するパンジャン)
- 蟹の遺伝子を組み込んだパンジャン(通称カニパン)
- チェンジ! パンジャンロボ
- 悉く滅す自走トーマス(トーマス型の始祖。トーマス型は坂に弱いという妙なジンクスを作った)
- マイマイじゃん
- さつりくするキ環車パージャン(トーマススキン未使用だが作者がトーマス型と言い張ったのでトーマス型)
- 車輪付きの鳥じゃん
- あーくフェザーパンジャン
- パンジャンに反省を促す偽偽マフティー
- 薄長ジャン(読み方はうすくてながいじゃん。その動きからクソ長ナメクジやミミズなどと呼ばれている)
- 運パンニキ
- アウラジャン
- PF-5 パルキリー(第5回予選およびエキシビションに出場。マクロスの可変戦闘機をモチーフにした意欲作であったが、車輪を畳む機構などファイター形態の外観に全振りしたことでパンジャン形態では脆い遅い制御難の三重苦を背負ってしまった。エキシビションで大空へ羽ばたくまでのストーリーはドラマチック) etc…
その他
パンジャン主の意図とは関係なく機体設計等の問題により別の方向でネタになったパンジャン達。
- GiantP(第1回本戦出場。フライング自爆第1号の問題児。運営権限で急遽追加された新ルールにより失格となったのだが……? 『さながら亡者』と主催者に言わしめた)
- トライパンジャン(第2回本戦出場。速い曲がらない止まれない)
- フリップパンジャンNo.7(第4回本戦出場。いろいろとガバガバだったことから第5回のコースギミックに採用)
- 自然の猛威、飢餓の辛苦、魚の躍動と対峙したトム・バーコック氏の勇気を称えしパンジャンドラム。星々を見上げよ。(通称トム。第4回供養祭に出場。ギミックに妙な拘りをしたことで恐ろしく制御が難しい英国面な問題児。欠陥を解説された際にゲストの新島秋一氏が「バカタレじゃないですか」とコメントしたことからバカタレ型と呼ばれる。スタート直後に勝手に自爆する自走砲もどきな芸術型っぽいなにか)
- P-LOGIC(第5回予選出場。スタート以外はAIが機体を制御する全自動パンジャン。そのコンセプトにAIが付いて来れなかったことで本機の結果は散々だったが、後日インスパイアされた機体が登場するなど確かな爪痕を残した革命児)
ステージギミック採用パンジャン
第4回以降採用されている、記録ではなく記憶に残るタイプのパンジャンの中から主催者の独断で次回大会のステージギミックとして採用されたパンジャン。第3回で数々のドラマを生み出したマイマイじゃんを主催者が大変気に入り、なんとかして活躍させようとした事が発端。最後に発表される入賞パンジャンとも言える。
- マイマイじゃん(第4回ギミック。キャベツを運び込むまでコースを塞ぐ門番型1機と、触れると爆発するトラップ型3機の計4機が設置。)
- フリップパンジャンNo.7(第5回ギミック。ゴール前の駆け引きを生み出すジャンプ台として設置。)
- パンジャンに反省を促す偽偽マフティー(第6回ギミック。踏切型の障害物として設置。)
- 卒論(第7回ギミック。スタート地点付近のスイッチを踏むと最終ストレートを薙ぎ払うトラップとして設置。)
まさかのコラボ
2020年9月、なんとガンタンク開発計画で有名な新月ひびきとのコラボ動画が投稿された。
視聴者からは「夢の競演」「悪夢のコラボ」「連邦面に落ちた茜ちゃん」などのコメントやタグが飛び交う事となった。
コラボ内容はたらちゃんがガンタンクを、新月ひびきがパンジャンドラムを製作するという所謂企画交換物。
Besiege動画でもトップクラスの変態技術を持つお二方のコラボゆえ結果は押して知るべし…。
まさかのコラボその2
「ふにんがすウィーク」内の2023年11月24日に第6回コースを使用した投稿者10人とのコラボ「P1グランプリ投稿者杯」が開催された。
大会の模様は2023年12月7日時点では主催者視点の動画はないものの、別ブロックとなったふにちか氏およびたいたぬ氏がYouTubeにアーカイブ化しているため、大会の全容は大体視聴できます。
参加者一覧
- たいたぬ……さとうささら推しの動画投稿者。マイクラではTNTを愛用するボマー。Besiegeは初心者だが技術力が高く自作機で参戦。
- ヶ崎……クソエイム三銃士筆頭の動画投稿者。第6回P1GP供養祭のゲストとして呼ばれたことはあるがBesiegeは初心者で、たらちゃん作の機体で参戦。
- 豚野郎……クソエイム三銃士の一人の動画投稿者。第2回から4回まで参加していたがすべて抽選落ちという実績を持つ。自作機で参戦。
- 石黒千尋……結月ゆかりの中の人でおなじみの声優でVTuberとしても活躍する投稿者。豚野郎氏のコネを使ったと思われていたが、たらちゃんが直々に交渉し快諾したとのこと。たらちゃん作の機体で参戦。
- 赤島……ボイロキッチン勢で爆発に定評のある動画投稿者。初心者ながら自作しようとしたもののさっぱりわからなかったということで、過去大会の出場機をレンタルして参戦。
- 魔球……動画投稿者。第1回から5回まで参加(うち本戦出場3回)の自称初心者。自作機で参戦。
- ふにちか……動画投稿者でAmongUs卓であるふにんがすの主催。本業は絵師。以前たらちゃんにパンジャンの作り方を教わっており、自作機で参戦。
- のえぞう……クソエイム三銃士の一人の動画投稿者。第6回P1GP供養祭のゲストとして呼ばれたことはあるがBesiegeは初心者で、たらちゃん作の機体で参戦。
- ゆかりて……動画投稿者かつ絵師。Besiege初心者で過去大会の出場機をレンタルして参戦。
- ちぱ……動画投稿者かつエッッッッな絵師。Besiege初心者で過去大会の出場機をレンタルして参戦。
- ふるすろ……絵師。P1グランプリの裏方(運営)で決勝のみ人数合わせとして参戦。クソデカハンデを施されたたらちゃんのガチ機を使用。
登場人物
- 茜ちゃん(マーマイト)
Besiegeパンジャンドラム部の部長を務める(自称)英国淑女。グランプリ実況時にはマーマイト茜を名乗っている。マーマイトは飲み物です。
「英国面」に堕t…魅せられ、パンジャンドラム縛りと言う狂k…創意工夫に満ちたプレイスタイルでBesiegeの全ステージクリアを目指している。
「ぱんころ~」というやる気の無い掛け声とともに解き放たれる攻城兵器(パンジャンドラム限定)は、自壊しながらも目標を達成する為に今日も廻る。
彼女の作るパンジャンドラムは、通常前進することしか出来ないとされていたパンジャンドラムの常識をことごとく覆し、曲がる、転んでも起き上がる、果ては空を飛ぶなどといった常軌を逸s…革新的なアイデアでもってステージをクリアしていく様はまるで英国面そのものといっても過言ではない。つーかもう、パンジャンとはなんぞや?
また英国淑女らしく紅茶を愛しており、アイデアが煮詰まったときには一気飲みしたり血液に直接流し込んだり紅茶の風呂に浸かったりすることで新しいパンジャンドラムを思いついているらしい。
紅茶ってそういうもんだっけ…? 最近ではついに茶葉を直接飲みこみ、体内で紅茶を生成するようになった。
彼女曰く、「最終的にゴリ押すのが英国面」とのこと。暴論極まりないことは確かだが、実際すべてクリアしているし優勝者もドヤ顔でぶっちぎっているからぐうの音も出ない。茜ちゃんが一番だって分かったなら、茜ちゃんかわいいって言って?
あと、夢はパンジャンドラムを使ってノルマンディー攻略することらしい。
- 葵ちゃん
基本的に冒頭の茶番でのみ登場する琴葉葵(一般人)。実況時の愛称はスターゲイジー葵。今夜は星が綺麗に見える。
茜ちゃん(マーマイト)のパンジャンドラムによって毎回酷い目にあう。
パンジャンドラムの名付け親として有名な御方(故人)。ファンからの通称は杉田智和。
P1グランプリ解説のためにあの世から紅茶の力で蘇ってきた人。
試合中に連鎖的な爆破が起きる等の事故があると良い笑顔を見せる。
毎度登場するたびに進化を遂げている英国面の化身。
専用の立ち絵も存在する。
- 独国面ゆかり
好きな兵器はゴリアテ。
キレると強制収容所送りにしようとする。
- 米国面マキ
好きな兵器はフライングパンケーキ。
キレると怒らせた奴の国を侵略しようとする。
- 極東北じゅん子
好きな兵器は対戦車犬。それに関してはもうなんなんだ。
キレると粛清しようとする。
- 伊国面あかり
好きな兵器はスティパ・カプロニ。
キレると熱々のパスタのゆで汁を飲ませようとする。
- 日本面ヒメ
好きな武器は竹槍。
英語の発音が苦手。「うるせえな!ひのもとことば喋れよ!」
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ガンタンク開発計画←同じくBesiegeプレイ動画シリーズの人気動画。方針が180度違う。2020年コラボ動画が投稿された。