水辺での敏捷性を生かした軽装鎧。
見た目よりもはるかに戦闘向きで、
その大胆なデザインと迅速な動きが相まって致命の一撃を連発する。
───アイテム図鑑より。
概要
CygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』に登場する装備の一つ。
RANK21の防具として実装され、装備することで物理攻撃力+140・物理防御力+11・魔法防御力+8・物理クリティカル+18のステータスが得られる。
物理攻撃力と物理クリティカルがアップするため、一部の物理攻撃キャラが装備できる(プリコネRではキャラ毎に付けられる装備は決まっており変えることはできない)。特に物理クリティカルをアップさせる点の恩恵は大きく、クリティカル発動の安定性に貢献してくれる。
ただしプリコネRにおいて、防具という立ち位置はそこまでいいものではない。詳しい説明は省くが、プリコネRのバトルシステムの一つ「ユニオンバースト」(必殺技)の仕様上、防御力はキャラが倒れない程度に低い方が理想とされており、これは「クランバトル」というコンテンツで上位の戦績を狙う場合で特に顕著に現れる。
攻撃力やクリティカルをアップさせる点はともかく、防御力をアップさせることは一部のプレイヤーからは否定的に見られており、RANK21の段階ではこの防具を装備させず、攻撃力やクリティカルのみが上がる装備だけを付けさせるプレイヤーも少なくなかった。
現在はRANKボーナスの関係上、キャラをフルに育成する際はこれ(を含む同RANK帯の装備品)を装備させた上でさらに上位のRANKの装備を付ける事になる。
以上がこの装備のゲーム上の解説である。
……が、そんなことはわりとどうでもいい。それらは当記事においてそこまで重要ではない。
その見た目
RANK21の装備品の見た目は、実装された時期に合わせて夏や海といった要素をモチーフにしているのだが、そのテーマの中で実装された防具こそ当記事のサマーライトビキニアーマーである。
もちろんただの装備の一つであればわざわざ記事として立てる必要は無いのだが、この防具、ビキニアーマーを冠しているだけありグラフィックがかなり際どい。
同時期には浴衣やサンダルなどの見た目の防具が登場しているためこの防具は水着をモチーフにしていると思われるが、上下の部分の布面積がかなり小さく、その様子はもはやマイクロビキニと言ってもいい。
あくまでビキニ"アーマー"なため鎧の形状の部分も一応存在しているが、肩や脚などの一部を覆うのみであるため、防具としての性能があるのかどうかは些か疑問である(上記の図鑑説明によると見た目よりもはるかに戦闘向きではあるらしいが)。
しかしプリコネRはゲーム上の装備がキャラの見た目に反映されるタイプのゲームでは無いため、残念ながらサマーライトビキニアーマーを装備したキャラのグラフィックを拝むことはできない。むしろその仕様のためにここまで「大胆なデザイン」の見た目の装備が実装できたのだろう。
実装された際は一部のユーザーの中でちょっとした話題となった。
なおそんな見た目の装備なため、下記の関連イラストなどの実際にサマーライトビキニアーマーをキャラに着せたイラストもpixivには投稿されている。2021年8月頃にはGoogleに「サマーライトビキニアーマー」を入れるとpixivがサジェストされていた。
水着(サマー)版でこれを装備できるキャラは、2023年夏時点だとミフユ、サレン、カオリ、ノゾミ、ツムギ、レイ、ヒヨリ、ミソギ、アキノ、シノブ。
物理魔法の違いや、物理キャラ内でも役割の違いによる装備可能な防具の差によって、水着キャラ内でもこれを装備できる者は限られてくる。そのためワンピースタイプの水着を着ているミフユが装備できる一方で、一番ビキニアーマーな外見をしているジュンは意外にも装備できないといった事が起きている。
また、レギオンウォーにおいて各ボスを撃破した際は、何かしらの装備品の設計図、または欠片をドロップするのだが、そのラインナップにこのサマーライトビキニアーマー(の設計図)も入っており、彼ら・彼女らの落とすこれが当イベント中では密かに話題となっていた。女性キャラはともかく男性キャラが落とすビキニアーマーとは一体……。
なお、2023年8月には実際にランファのサマーバージョンが実装されたが、彼女は魔法キャラであるため彼女本人がサマーライトビキニアーマーを装備する事はできない。
関連イラスト
サマーライトビキニアーマーを実際に装備するキャラ
実際にはサマーライトビキニアーマーを装備しないキャラ
関連項目
コッコロ(儀装束)…同じく大胆な衣装で話題になった(特に同じく儀装束を纏ったユイ)。メインイラスト通り儀装束コッコロは実際にサマーライトビキニアーマーを装備できる。
あぶないみずぎ…セクシー装備の元祖。