当記事は本作品におけるメインストーリー第2部のネタバレが含まれています。
プロフィール
ソロ曲
花の種もきっと救われてたのに…
『名も無き花のrequiem』
作詞:Cygames、作曲:長門千晴(Cygames)、編曲:伊禮完(Cygames)
魂に焼き付けて 二人だけの「アイノキズナ」を
『アイノキズナ』
作詞・作曲・編曲:松坂康司(SUPA LOVE)
概要
ランファはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
メインストーリー第2部より登場する。
無印版では登場しない、Re:Diveの新規キャラクター。
本名については後述。
人物
ギルド【レイジ・レギオン】に所属する少女。種族は魔族だが、魔族の特徴である角や翼はどちらも左半身にしか付いてない。
たどたどしい言葉で話し、性格は陰気かつ臆病な様子で、カリザ曰く「陰キャ極まってる」。家事についてはポンコツでドジばかり。
登場当初は自己防衛でぶつかってきたチンピラを倒したが、アゾールドも言う通り、ランファの心根は臆病ながらも優しい性格である。また、【レイジ・レギオン】としての目的達成や、自身の身を守るための行動するも自身もギルドメンバーからも戦いには向いてないと言われている。
霊感体質であり、常に「シャドウ」の亡霊のような声に悩まされている。それ以外にも様々なネガティブな声や音が彼女には聴こえてしまうらしい。そのため何の音も聴こえない「静かな場所がほしい」という事がランファの「願い」となっている。
一方でその体質や暗い性格からか「あちら」では誰とも仲良くできなかったようで「友達」を望んでいるようでギルドメンバーの中でも同性であるミソラとは特に仲が良く、彼女が自分のことを「友達」と思ってくれている事を非常に嬉しく感じている様子。
歌によるブレス攻撃を得意としており、鉱物からなる「ネフライトワイバーン」と呼ばれる魔法生物(通称「竜牙兵」)を召喚したり、対象を「ヒスイ」なるもので石化させるといった鉱物系の魔法を扱う。
彼女が生み出す竜牙兵は、エリコの斧を弾き飛ばすほど固く、プリンセスフォームでないと倒せないカリザの強化魔物ほどではないものの、【トワイライトキャラバン】が力を合わせてようやく1体を倒せるレベルの強敵。また、アゾールドの「万能人形」ほどではないが、こちらもある程度多数の個体を同時に召喚できる。
本編での動向(ストーリー)
第2章第4話にて、夜中のランドソルを出歩いていたシーンが初登場。同章ではメインで登場する。ぶつかってきたチンピラにガン飛ばされるが、ランファの魔法によって倒されてしまった。
その後、飲食店を飛び出し迷子になってしまった幼児状態の主人公を発見。ランファの言葉を聞き入れて泣く事を止めた後、コッコロが駆けつけたことで一触即発の事態はその時点だと避けられた。
ただその数日後、ランファは自身の「願い」のためにランドソルを上空から襲撃。鉱物から「竜牙兵」を生み出してけしかけた。
第11話では、その竜牙兵の石化ブレスで【美食殿】および【トゥインクルウィッシュ】の面々を「ヒスイ」に変え石化させかけるが、ただ一人コッコロだけは主人公がかばったことで石化から逃れる。その時点だと彼女はまだ心に迷いがあったが、主人公や仲間達が絶体絶命の危機に瀕した事で、「この先にどのような未来が待ち受けようと決して逃げない」「仲間達と共に『あちらの世界』へ戻り『あちら』でも主人公に尽くす」という誓いを彼と交わす。
それによって「条件」を満たしプリンセスフォームへと変身。「オーロラ・サンクチュアリ」で石化の浄化および竜牙兵を一掃されたことで形成が逆転し、アンナとナナカの合体技で吹き飛ばされた後、撤退した。
なお吹き飛ばされた際に意図せずとも主人公を胸で抱きとめた結果、彼に対して母性を発揮するようになってしまった。
第5章第4話では、「七人目」の七冠と噂されているホマレと接触。交戦した後に退こうとするが、予め仕込まれていた空間跳躍を妨害する結界によって逃げることができず、彼女から大きなダメージを負ってしまった。
第6章ではミソラやカリザと共に「オーエド町」へ潜入。オーエド町にある温泉内を描いたアニメムービーでは、ミソラと共にサービスシーンを披露した。
余談だが、このアニメムービーはDMM.com版かそれ以外で湯気などの濃さが異なっている。
その後はミソラに唆される形で自身の歌魔法とミソラの洗脳魔法装置の合成魔法によって主人公の夢の世界に入り、彼に対して「初めての育児マニュアル」で勉強した子育てを実践した。しかしその手際は余りにも不器用であり、膝枕ですらまともな頭の乗せ方をするのにかなりの時間を要した事で、コッコロからきつくダメ出しをされ、わだかまりができ、夢の世界から脱出した際、「お詫びの印」としてミソラが先回りして質屋で買ったソルオーブを主人公に渡して退散した。
第7章第8話で語られるラジラジ戦では、彼のプリンセスナイトであるダイゴの相手を担当していた模様。
第8章にも登場。誓約女君クリスティーナや変貌大妃ネネカをミソラ(と彼女の背後に控えているエリス)が捕らえたことで、アストルム内にいる残りの七冠となる迷宮女王ラビリスタと覇瞳皇帝を狩るべく、ゼーンを拠点に残してランドソルへと赴いた。
第9章にてランドソルへやって来た際は、陽動役として何処を襲撃しようか迷っていたが、偶然【カルミナ】のライブの音楽が聞こえ、そこへ立ち寄る。しかしランファは【レイジ・レギオン】メンバーとして指名手配されていたため、【王宮騎士団】第2部隊が駆けつけた事で注目の的になってしまう。
更にライブを見たいファン達が考え無しにブーイングを飛ばした事でランファの怒りを買ってしまい、ヒスイに変える歌魔法を使用。しかしこれは【カルミナ】が自慢の歌で相殺。ランファも同じく歌を歌う者として彼女達の歌を称賛した。
その後ランファも更に竜牙兵を召喚して応戦するが、そこにダイゴが彼女の対抗手段として現れ、ラジラジの件での因縁の対決が始まる。
ただ、ダイゴの暑苦しさに堪えられない事もあったのか、ランファはその場から撤退しようとする。ラジラジ奪還の重要な手がかりとなる彼女を逃してしまうことにダイゴは悔しがったが、それに呼応するかのように彼の固有能力である「結界」が偶然発動。またしても逃げることができなくなった後、ランドソルへ帰還したコッコロ・ユイも【カルミナ】と合流し、「レギオンウォー」と呼ばれる戦争が幕を開けた。
なおダイゴはユイ達がラジラジと一緒じゃない事に焦り、一人で彼を探しにどこかへ行ってしまった。
決戦後はカルミナメンバーのチカに手を差し伸べられ、躊躇しながらも和解に同意する。しかし直後にミソラが本性を表し、彼女らの「スポンサー」であると同時に裏でミソラ達の糸を引いていた「諸悪の根源」である「エリス」を召喚。ミソラが【レイジ・レギオン】との袂別を宣言すると、彼女と親しかったランファは大いに狼狽していた。
友人であった彼女の狼藉を止めようと詰めよると、困惑して攻撃こそしなかったもののミソラには聞き入れて貰えなかった。そしてカリザはエリスに配下の魔物を瞬殺されてなお挑みかかろうとしたため、アゾールドの手で気絶させられる。そんな彼をアゾールドから託されると、転移魔法によって彼と共に【レイジ・レギオン】の本拠地へと逃された。
その後はミソラ達に復讐を誓うカリザに置いていかれ、ひとり本拠地で悲しみに暮れていた。しかしその孤独の中で「静かな場所が欲しい」という願いは実質叶ったようなものである事に気づきつつも、満たされるどころか寂しさを募らせている事を自覚。そしてある出来事によって怒り、ランドソルを破壊しようとするミソラのもとへ駆けつけ、主人公一行と共闘し彼女の凶行を食い止める事を選んだ。また、この時に主人公のプリンセスナイトの力による強化も受けている。
ただしランファとしてはミソラと敵対するつもりはなく、彼女から裏切られて尚お互い親友と信じており、ミソラの行いを止めるべくきちんと話をしたいと思っている。
そしてミソラを助けるため、彼女が加担しているエリスやその配下を止めるために、主人公達への全面的な協力を約束し、一行の味方となった。
ミソラを追うため、主人公一行の次の目的地である【エリザベスパーク】には同行こそしなかったものの、【美食殿】達からは彼女の仲間入りを歓迎されており、ギルドハウスに来る事も誘われている。
第13章ではレイジ・レギオンの本拠地で(女装してる)カリザとネア(キイロ)と再会。キイロの姿ではないネアとは初対面でありながら「トモダチ」という言葉に惹かれすぐに落ちた。
その後ネアをレイジ・レギオンと認め仲間に引き入れ、ギルドの方針を決めたうえで主人公達と手を組むという結論を出した。
最終決戦となる第16章にて、主人公の元に集う1人としても登場する。
レギオンウォー
天稟の才と過敏な感覚に懊悩する、幽寂の歌姫。
争いは好まないが、願いと仲間のため奮戦する。
2021年8月17日に開催となる特別イベント「レギオンウォー」ではボスエネミーとして登場。
45兆のトータルHPを持っており、「詠唱を使った行動停止系のスキルを持つ」「竜牙兵は強力な毒ダメージを与えてくる」と紹介されている。
カリザと同様にマルチターゲットを持っている。また4人のボスの中で唯一の魔法攻撃キャラであるためタマキの攻撃が通りやすい。
ユニオンバーストによる「結晶化」は行動不能+持続ダメージ+バリア貫通に加え一度発症すると18秒経過もしくはHPが全快するまで解除不能とかなり厄介だが、水着ミフユより後ろのキャラには通常攻撃以外はUB含め一切届かないという致命的な弱点が存在するため、対策さえすれば4人のボスの中では倒しやすい方となっている。
フェス限定の強力なサポータープリンセスコッコロも射程外のラインにいるため、彼女を基準に編成を組む人が多いようだ。さらに言うとコッコロはアドバンス効果対象な上に、プリンセスコッコロはUBによる継続HP回復のおかげで結晶化しても解除までのスピードを早めてくれるため、ストーリーでの描写通り対策になりやすい。
アドバンス対象は【カルミナ】の3人に加えコッコロ・ユイとかなりサポート寄りであるが、マルチタゲ適性が高くUB範囲外で火力を出せるプリユイが対象である点が大きい。また先日実装された水着ノゾミも対象であり早速活躍する…と思われたが、水着ノゾミの配置はプリコロ辺りよりも前であるためランファのUBで結晶化してしまう。使う場合は何かしらの対策は必要。またアドバンス対象ではないが、ネネカを入れる場合は分身のみがUBの対象になる点に注意。ただしこの場合は分身を出し直せばすぐに復帰する。
配置による弱点のおかげもあり、トータルHPも開催時点ではカリザに次いで削られている。
カリザの完全討伐完了後はアゾールドと人員を二分気味であったものの、やはりバーストダウンの差で人数が偏り出したのか、カリザ完全討伐時点でおよそ85%程度だったHPは翌日19日深夜(約20時間後)には35%程度まで削られていた。さすがに午前にかけてはややペースは落ちたものの、8月20日13時15分頃には完全討伐が達成。カリザに続き二番目に倒されたメンバーとなった。
初戦時はバトル前に【カルミナ】の3人・コッコロ・ユイとの会話が入るが、いつもより強力な強化が彼女達に入った場面を見て「彼からの、強化…羨ましい…」と零したり(ツムギ:あ、あげませんよっ?)、「独り占めは、よくないと思うの…彼のお世話とかも…」と主人公をお世話したいという願望を覗かせた事で、対抗心を燃やすコッコロとのママ対決にいつの間にか方向転換してしまっている(ツムギ:ええっ!?そんな勝負だったんですかーっ!?)。
またバトル開始の演出で竜牙兵が咆哮する時、よく見ると耳を塞いでいる。そのため竜牙兵のうるささまではコントロールできないのかもしれない。戦闘の際はそういった「うるさい」ものが発生する事がランファは闘いが苦手とされる要因の一つなのだろう(完全討伐された時も戻って来たダイゴから逃げる様に去っていった)。
なおランファも登場するゼーン戦は、レギオンウォー終了後である現在もメインストーリーを進める事で、第1部の王都終末決戦における覇瞳皇帝戦のように、イベント開催時に未参加だったプレイヤーでもゼーン戦のみは挑戦する事が可能。
そして後述の通り後にランファがプレイアブル実装されたため、そちらのバトルにランファが編成した場合、彼女自身をレイジ・レギオンメンバーと戦わせる事が出来るだけでなく自分自身とも戦える事になってしまった。
スキル
通常
ランファ | ||
---|---|---|
ユニオンバースト | クリスタルララバイ | 前方範囲内の敵全てに魔法中ダメージ+魔法防御力中ダウン |
スキル | ミスティックハーモニー | 味方全体の魔法攻撃力大アップ(永続)+ネフライトワイバーンがいない場合召喚する |
ティアーズソング | 敵全体の魔法防御力小ダウン(12秒)+敵全体にクリティカルを受けたダメージ小アップ(永続) | |
EXスキル | ウィスパーボイス | 魔法攻撃力中アップ |
ウィスパーボイス+ | 魔法攻撃力大アップ | |
ネフライトワイバーン | ||
ユニオンバースト | スケルトンブレス | 敵単体に魔法ダメージ |
スキル | クリスタルピラー | 敵単体に魔法ダメージ |
デッドリーハウル | 前方範囲内の敵全てに魔法ダメージ |
サマー
ユニオンバースト | ネフライトアリア | 範囲内の敵全てに魔法大ダメージ+範囲内の味方全ての魔法攻撃力特大アップ(範囲内の敵の数に応じて、ダメージと魔法攻撃力の上昇量が増加) |
---|---|---|
スキル | セイレーンブレス | 範囲内の味方全ての魔法攻撃力大アップ&魔法クリティカル極大アップ&魔法攻撃クリティカルダメージ小アップ |
セイレーンブレス+ | 範囲内の味方全ての魔法攻撃力大アップ&魔法クリティカル極大アップ&魔法攻撃クリティカルダメージ小アップ(範囲内の味方の人数に応じて、魔法攻撃クリティカルダメージの上昇量が最大7キャラ分まで増加) | |
サンシェイドバリア | 範囲内の味方全てに物理/魔法無効バリア展開&継続HP回復状態と継続TP回復状態を付与 | |
EXスキル | マリンボイス | 魔法攻撃力中アップ |
マリンボイス+ | 魔法攻撃力大アップ |
キャラステータス
通常
【魔法】
後衛で、美しい旋律を紡ぎ支援する幽寂の歌姫。
味方の強化と敵の弱体化の両方面での補助を行い、さらに召喚した鉱石の飛竜との波状攻撃により敵を鎮圧する。
プリコネR4周年アニバーサリーイベントの最終日となる2022年2月28日より開催された「プリンセスフェス」限定キャラとして、念願のプレイアブル実装がされた。【レイジ・レギオン】メンバーとしては初のプレイアブルキャラとなる。
召喚系キャラである「ネフライトワイバーン」と組んで戦うキャラであり、本体はバフやデバフで援護するタイプのキャラになっている。
特筆すべきは、スキル1「ミスティックハーモニー」で召喚されるネフライトワイバーン。召喚キャラでありながら、スキルはもちろんの事、何とユニオンバーストすら扱える。ユニオンバーストを使用できる召喚キャラはネフライトワイバーンが初であり、そのUBの火力はかなり高い倍率になっている。
4周年の復刻イベントでは、ストーリー上の理由により、前編のボスバトルではユニオンバーストが使用できないという仕様があるのだが、このネフライトワイバーンだけは例外でUBを放つことができるため、特に高難易度では重宝する。
耐久力も召喚キャラにしては高いため、ランファのスキルと合わせて高火力を維持しやすい。
スキル説明分を見ただけでは普通のサポートキャラの性能のようにも見えるが、実際はネフライトワイバーンと合わせて火力・サポートの双方をこなせるキャラとなっている。
似たような性能のキャラは、同じくプリンセスフェス限定キャラのホマレや、2022年3月8日に★6の実装が決定した水着キャルなどが存在するが、それらのキャラと共にクランバトルなどのボスバトルにて活躍するだろう。
サマー
【魔法】
後衛で、密やかな潮騒に耳を傾ける晩陽の歌姫。
魔法クリティカルの極大アップを筆頭に攻防両面で周囲の味方を強化し、さらに自身もUBで数多の敵を退かせる。
イベント『戦慄幽奇海岸~サマーリゾートスリラーズ~』に合わせて登場した、期間限定ガチャの水着姿のランファ。
2024年8月9日、専用装備『歌姫の翳傘』が実装。装備すると『セイレーンブレス』の性能が底上げされる。
余談
上記の主人公に対して母性を感じ取ったエピソードによって、第2章後半の公開直後からプリコネRの新たなママとして一部のユーザーからは早くも注目された。
敵対勢力だった当初の時点でもミソラと共にユーザーからの人気が高く、本質の優しい性格もあり、一部のユーザーからは早い段階の時からプレイアブル化を希望する声が多かった。
これまでのメインストーリーでは、主人公一行と敵対する事はあっても命まで奪う様子は見せず、主人公に対してはむしろ上述の様に膝枕をしたがるなどのデレっぷりを見せていたため、「ランファはいつかプレイアブル実装されるのではないか」という考えを持つユーザーも一定数いたのではないかと思われる。その後上述の通り第11章にて味方になる事を約束したため、プレイアブル化が本格的に期待出来る状況となった。
そしてプリコネフェス2022における「4周年直前生放送!」にてプリンセスフェス限定キャラとしてプレイアブル参戦することが発表され、前述したような想いは見事形となった。
なお同じように元敵だが味方となり、プレイアブルに至った例としてはクレジッタが存在する。
上述のレギオンウォーが開催された際は、特にランファに対しては「殴りたくない」「戦うのが心苦しい」という声が多く見られ、先に完全討伐されたカリザの時は恨み晴らしたりといった雰囲気であった事に対し、彼女が2番目に完全討伐された際は「殴ってごめんなさい」など悲しみの声で溢れていた。中には初戦時の会話イベントだけを回収して本当に一度も攻撃しなかったプレイヤー達もいた模様でこれが結果的にイベントクリアの遅れに繋がった。
関連イラスト
関連項目
プリンセスコネクト!Re:Dive / レイジ・レギオン(レギオンウォー)
ゼーン / カリザ / ミソラ / アゾールド…同じギルドに所属。
プリコネママ四天王…同じくプレイヤーからママ呼びされる人々。
コッコロ…上記の四天王の中でも特にママの座を争うライバル。バトルの際はランファとの掛け合いボイスが用意されている。キャラストーリーでは一度はランファを呼び捨てにしようとしたが彼女の頑張りというよりポンコツさを目の当たりにした為か、少し友好的な態度になった。
チカ…召喚系能力を持つ歌姫仲間。コッコロと同様に掛け合いボイスが用意されているが比較的に仲が良い。ツムギによってスリーサイズがバラされることも共通。
キャラストーリーのネタバレ
キャラクターストーリー第4話にて明かされる、現実世界における本名は卯ノ花 蘭(うのはな らん)で、「蘭花」には「らんふぁ」という読み方がある。
「あちら」でも陰気な様子などは変わらず、本来であれば聴こえないような音や声が聴こえてしまう性質もアストルムのランファと同じである様子が見られる。そのため歌を歌う時は誰もいない静かな場所と決めている様子。
幼少期の頃から歌が上手くそれを多くの人から褒められていたようだが、成長し歌が更に上達するにつれてたくさん過ぎる人が集まるようになり、それに対して煩わしさを感じていたようだ。
なお、今回主人公が見た「夢」はアメスを介したものではなく、ランファがオーエドの時に使用した主人公の夢の中に入る魔法を応用して彼に見せていたものである。また、その中で「敵としてではなく違う形で会えたらどうなっていたか」という、彼女の考えを反映した内容の「夢」を見せているかのような発言をしているため、実際は現実世界で主人公と蘭は出会ってはいなかったのかもしれない。
メタ気味な事情で言うとランファが加入した際の時系列ではアメスは敵に囚われて行動不可能なため、彼女が記憶から構築した夢を主人公に見せることが出来ないためでもあると思われる。