概要
漫画『ONE PIECE』に登場する海賊団麦わらの一味のコック・サンジと航海士・ナミのカップリング。
原作においても、おおよそギャグ要素でありサンジ自身が他ならぬ「フェミニズムというには妙齢で美人な女性なら無条件で誰にでもデレデレしてしまう度を越えた軟派野郎」ながら、サンジが作中で一番身近にいて付き合いが長い女性であるナミに想いを寄せる描写が見られる。
(例:ナミの名を必ず最初に呼ぶ(ロビンは次点)、ナミの安否を一番に心配する、のちにナミの戦闘においての相棒となったゼウスに対し「(ナミさんの)下僕ならおれの方が先だからな」とマウントをとる等)
一方ナミからのサンジへの感情であるが、その時々で「都合良くいつでも利用できるというかされてくれるチョロい男」という時もあれば「本気で身を挺して自分を守ってくれた一定感覚気に掛ける異性」とブレがある。ここは今後の展開如何か。
尚、特筆すべきはサンジの実の兄弟であるヴィンスモーク兄弟の反応であり、イチジ、ニジ、ヨンジと全員がナミに一目惚れしている。サンジ自身からすれば兄弟全員がライバルという苦々しい事態だがこれは最早血筋に刻まれた「女の好み」とみるべきか。
尚、呼び方についても基本的にクルーの名前は呼び捨てにするナミがサンジに対してのみ「サンジ君」とくん付けで呼び、サンジはナミに対してのみ「ナミさん」とさん付けで呼ぶ事から
(アニメオリジナルに例外もあり)"特別感"を感じる人も多い。
他にも、空島やスリラーバークでサンジがナミを助けに行くところ、グランドジパングでのキャラ設定なども好きな理由として挙げる人が多い。