鉄血所属、巡洋戦艦ザイドリッツです!
不屈は我が名誉、戦果は我が栄光、そしてこの母港では上官殿の刃となりて活躍せん!
上官殿、ご命令を!
ハッ!新しく届いたプロフィールはこちらです!
正義感が強く真面目な性格で、上下の立場を大事にする軍人系な気質をもつ。
自身の思惑より、「上官殿が望んでいるかどうか」を行動基準とする一面があり、
命令通りできていただろうかと不安を感じることもしばしば。
(※公式Twitterの紹介文より引用)
元ネタは1913年に建造された巡洋戦艦。
未成となったアドミラル・ヒッパー級の4番艦に名前が継がれており、アズールレーンではヴェーザーとして実装されている。
ピンクの短髪に軍帽、軍服と軍人のような風貌。
マントを羽織り、足にはブーツ、右手には剣を持っている。
イラストレーター本人から設定画も公開されている。
性格は真面目で実直。やや癖の強い性格の多い鉄血陣営では中々珍しい人物。
軍人らしく指揮官を「上官殿」と呼び、秘書官としての仕事も真面目にこなす。
ただ、常に上官の行動を気にするために若干自己評価が低く、自分のことを大事にできていない場面も見られる。
ケッコン後は自分の思うままに振舞うように考え、可愛らしい一面を見せてくれるようになる。
着せ替えは永き世の招き(ヴァンパイア)衣装『闇滅の系譜』。
黒い洋服につばの付いた黒い帽子を着用。手には鎖状の武器を持っている。
ヴァンパイアハンターという設定。戦闘開始時の台詞は「滅びよ!ここはお前たちの住む世界ではないッ!」とどう見てもこの人を意識している。闇堕ちフラグの台詞もあるし。
性能、確認をお願いします!
- 揺るがぬ勇気の決意
戦闘開始時、味方艦隊に鉄血艦船が2隻以上いる場合、自身の火力・装填が6.0%(MAX18.0%)アップ
戦闘開始時、自身の耐久の上限値を占める割合が高ければ高いほど、自身の一回目の主砲装填時間を短縮させる(最小20%・最大50%(MAX80.0%)まで)
戦闘中、味方主力艦隊の鉄血艦船が受けるダメージを20.0%(MAX60.0%)肩代わりし、更にこのダメージが10.0%(MAX20.0%)軽減する(この効果はスキル【沈まぬ篤実の栄光】の攻撃回避発動後無効になる)
- 沈まぬ篤実の栄光
自身が戦闘不能になるようなダメージを受ける場合に一度だけ発動する。
自身は戦闘不能にならず、10秒間自身が受ける全ての攻撃を回避し、さらに自身の耐久の上限値の12.0%(MAX22.0%)回復する
この効果が発動した場合、戦闘終了まで自身が受けるダメージを5%軽減する。
戦闘中、自身の耐久の上限値を占める割合が高ければ高いほど、自身が与えるダメージが上昇し(最大12.0%(MAX20.0%))
低ければ低いほど、自身が受けるダメージを軽減する(スキル【揺るがぬ勇気の決意】による身代わりダメージを軽減できない・最大12.0%(MAX20.0%))
- 伝承艤装-ザイドリッツ
自身の主砲攻撃時、特殊弾幕Lv.1-10を展開する
戦闘開始時、自身が旗艦ではなくかつ旗艦が【伝承艤装】艦船である場合、旗艦の耐久の上限値が占める割合が高ければ高いほど、旗艦の一回目の主砲装填時間を短縮させる(最小20%・最大50.0%(MAX80.0%)まで)
巡戦としては火力は上位の高さで耐久は平均並み。それ以外の能力は低めという建造時期を考えれば納得のいくステータスではある。
兵装2は砲座が2で兵装3には駆逐砲が積める。リュッツォウと違いこちらは兵装2に駆逐砲も積める。
揺るがぬ勇気の決意は他に鉄血がいれば火力アップ、耐久の割合によって最初の装填時間軽減、鉄血主力のダメージ肩代わりというスキル。
火力アップは最大18%と高く、戦艦に負けず劣らずの火力を発揮できる。
装填時間短縮はほぼ開幕で主砲を出せ、装填が低いザイドリッツにとってはダメージを稼ぐ手段となりえる。スキル3の弾幕と合わせれば開幕から敵に大ダメージを与えられる。
ダメージ肩代わりは他の主力を守ることができる。体力が減ればスキル2で肩代わり以外の自身へのダメージをある程度減らせるようになるのも強み。
ダメージ肩代わりのみスキル2が発動すると効果が失われる。
沈まぬ栄光の篤実は戦闘不能回避とそれに付随するダメージ軽減、耐久の割合によって与えるダメージと受けるダメージを変化させるスキル。
戦闘回避は飛龍と同じく戦線維持。あちらと違い弾幕は出ないし時間も短いが、代わりに回復があるのでその後も戦闘を続けられる。
耐久の割合に関する効果は、高ければスキル1の装填短縮と合わせて開幕の一撃を大きくできる。
低ければダメージが減り、生存能力を上げられる。戦闘不能回避が発動するとダメージ軽減も入るのでますますしぶとくなる。
伝承艤装-ザイドリッツは主砲時弾幕+味方の【伝承艤装】持ち旗艦の装填短縮。
弾幕は確定発動なので使い勝手がいい。人型を自動で狙うので僚艦に置いても支障はない。
装填短縮はスキル1と同じ。対象はリュッツォウかテューリンゲンの二択となる。
この二人は十分な火力を持つので装填を短縮できる恩恵は大きい。また、リュッツォウは先にダメージを与えればザイドリッツの攻撃を自分の戦果にでき、テューリンゲンも先に弾幕を撃てばザイドリッツの主砲ダメージを増加できる。
火力以外のステータスはパッとしないが、スキルでそれを補うという構成。
どのスキルも体力の割合が関わるので、回復系のキャラクターは欲しいところ。
旗艦にはリュッツォウかテューリンゲンを置きたいが、ビスマルクと併用できないのは痛い。
また、ザイドリッツ自体の耐久も主力としては低めで、軽減があるとはいえダメージ肩代わりもしているとあっという間に倒れてしまう。鉄血主力は1人だけにしておくのが無難だろう。
道中、ボスの両方で活躍できる性能を持っているが、一番輝くのは演習時。
開幕主砲+弾幕や、戦闘不能回避によるしぶとさにより高い性能を発揮する。さらにリュッツォウかテューリンゲンがいればもう一発主砲が飛んでくる。
対空が低く、装備補正も少な目なので航空には弱い。伝承艤装持ちは皆対空が低いのでこの辺は編成で補填してあげたい。逆に防空が必要のないステージでは駆逐砲を載せて火力増強に繋げられる。
ちなみにザイドリッツはユトランド沖海戦で適切なダメージ・コントロールを成したと言われ、耐久の割合を参照するのはこれが元となっていると考えられる。
また、この戦いでは数多くの攻撃を受けながらも生還しており、これがスキル2の戦闘不能回避の元と言える。