概要
CV：渡部猛
第1話「東京地底の怪要塞」に登場したベム怪獣であり、地球に初めて送られたベム怪獣でもある。
暗闇では頭部及び背中の左右合わせて10のランプ部分が赤く光り、背中にあるものからはビームを放つこともできる。腹ばい状態で相手に突進したり、暗闇に紛れて相手に奇襲攻撃を仕掛けるのが得意技である。
活躍
地球を植民地化し、犯罪に満ちた惑星にするというマクーの目的を達成するため、ダブルマン・ゾンビAに召喚され、地球に派遣される。
その後、ダブルマンたちが地球上の全ての財宝、人材を独占すべく築いた秘密基地に潜入した末、ダブルマンたちに襲われた藤陽一達を助けるため参上した一条寺烈に頭上から襲いかかる。
そしてギャバンに蒸着した烈を魔空空間に引きずり込み交戦、ビームや不意打ちでギャバンを苦しめるが、レーザースコープで居場所を見破られレーザーZビームを受け倒された。
第15話には再生モンスターの一体として登場。しかし、他のモンスターともどもギャバンのシルバービームでまとめて倒された。
余談
創作全般でも珍しい蝦蛄の怪人であるが、この名は後付けで名づけられものである。
デザインを担当した増尾隆之氏は、メタンの海に生息する異星生物というイメージだったと語っており、マクーに改造された作中のものとは異なり、足が無い個体が遊泳しているイメージイラストを当時の『宇宙船』誌に掲載している。
