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概要編集

宇宙犯罪組織マクーの構成員である獣星人ダブルマンの内の1種であり、第1話で初登場。第2話、第3話、第6話、第7話でも同族の別個体がギャバンと対決した。

2話では飛行能力を披露。

ダブルモンスター登場後も同族の別個体が魔空城内に常駐している。

戦闘時には画像の様に頭部をシールドで覆い、専用の曲刀と牙状の突起がついた盾を使用する。


活躍編集

第1話編集

「秘密を知ったからには生きては帰さん!」

CV:渡部猛


ドン・ホラーからの命令でシャコモンスターを召喚し、戦闘円盤に搭乗して地球へと進行。その道中、シャコモンスターにスペースコロニーを襲わせ、自身は乗っていた戦闘円盤で地球に着くなり東京の街を攻撃。地球の武器や資材を運び出し、各地に秘密基地を建設。


翌日、専門家からスペースコロニーが墜落したのは円盤のせいだと聞かされ、UFO探検隊を結成し、高速道路の下に築いた秘密基地に潜入してきた藤陽一達をクラッシャー達と共に捕え、口封じに殺そうとするが、そこへバード星から派遣された一条寺烈が駆け付け阻まれる。


そしてギャバン蒸着した烈にクラッシャー、秘密基地を破壊され、シャコモンスターと共にギャバンを魔空空間に引きずり込む。その後、シャコモンスターがギャバンに倒されると姿を現し、ギャバンと真剣勝負を展開するが、最期はギャバンダイナミックで一刀両断され倒された。


第2話編集

「これからが勝負だ!ギャバン!フハハハハハ!」

CV:栗原敏(人間態も兼任)


50万トンのタンカー船を空へと誘拐し、アルファという偽名を使って日本政府に「莫大なダイヤモンドを宇宙ロケットで宇宙空間に打ち上げ、さもなくば東京上空でタンカー船を爆破する」という趣旨の脅迫文を送りつける。その後予定通りロケットが撃ち上がると回収ロケットを放ちこれを回収し、武器や宇宙船の部品としてダイヤモンドを利用しようと計画する。


その後再び、先ほどと同じ偽名を使い日本政府に「富士山をアルファの所有物にし、その譲渡書類を宇宙空間に打ち上げろ」という趣旨の脅迫文を送る付る。それからアルファの正体がマクーであることに気付き、電子星獣ドルで宇宙へと出撃したギャバンに対抗すべく放った戦闘円盤がギャバンとドルによって全滅すると一旦退却。すると今度はタンカー船を東京に突入させようとする。


それから金属とオイルの反応を手掛かりに島の秘密基地に潜入していた一条寺烈をクラッシャー、ガマラモンスターと共に襲撃。その後ガマラモンスターがギャバンに敗れると無線で操ったタンカー船に乗り逃走を図るが、エレクトロソナーで仲間が乗る指令船を発見され仲間は倒されてしまった。その後、ドルによってタンカー船ごと宇宙空間へと運ばれ、ドルのスクリューアタックで敗れた。


第3話編集

「ギャバン!フハハハハハ。今度は俺が相手だ!」

CV:石橋雅史(人間態も兼任)


未来生命学の世界的権威である黒星博士になりすまして地球に潜入し、「地球上の生物を低酸素下でも生きられる生物に改造する」というベム計画のため、身近な動物たちを次々に誘拐した。そしてベム計画が終盤に差し掛かったため、今度は生命力が強い人間の子供を実験材料にすべく不気味な老父に変装して藤わかばとその友達たちを誘拐し、未来宇宙食研究所に監禁した。


その後、彼女らを助けるべく未来宇宙食研究所に潜入し、魔空空間でコンドルモンスターを倒した一条寺烈の前に再び姿を現し真剣勝負を展開するが、最期はギャバンに切りかかろうとしたところにギャバンダイナミックで一刀両断され倒された。


第6話編集

「無駄だよギャバン、我らが教育方針が骨の髄まで染み渡っている。特に松村明は立派なリーダーになれる。我らマクーの幹部候補生なのだ、フハハハハハ!」

CV:うえだ峻(人間態も兼任)


地球人の子供に脳の細胞を活性化させる「マダコフード」を続けて与えると獣星人ダブルマンになることを突き止めたドン・ホラーの命により、体力と知力の優れた者を選びエリートダブルマンを作り出すべく、特殊な笛を吹き、オオマダコモンスターを召喚した。


地球に到着すると、学校のテストで同じ問題を3回繰り返して全て50点を取ってしまった明少年に目を付けダブルガールと共に人間に変装し作戦の為開講した塾に誘い入れた。そして明少年他、入学した生徒たちに催眠授業を受講させたり、マダコフードを食べさせたりして超能力者に変え、洗脳に成功する。


その後、アバロン乗馬クラブのオーナーからその塾の存在を聞き、不信感を抱き子供達の後をつけ潜入した一条寺烈の前に出現、正体を現す。続けて、オオマダコモンスターと蒸着しギャバンとなった烈を戦わせた後、子供達の洗脳が一時解けたため退散するが、その後も笛の音色で子供達を操り続け、明少年をマダコフード依存症にまで洗脳した。


翌日、早朝特訓を刺せるべく再び笛を吹き子供達を洗脳し、訓練場に集める。更に明少年を追いかけてきた烈を笛の音色で操った子供たちやオオマダコモンスターに襲わせるが、一瞬の隙に蒸着しギャバンとなった烈に笛を破壊され、召喚したクラッシャーも一掃される。


それから魔空空間でオオマダコモンスターがギャバンとに倒されると姿を見せ、もう1本の予備の笛を吹きギャバンを苦しめるが、ギャバンが必死の思いで投げたレーザーブレードでこれも破壊されことで真剣勝負に出るが、「ギャバン覚悟!」と言いながら切りかかろうとしたところでギャバンダイナミックを食らい真っ二つになり大爆発した。


第7話編集

「ヤツは完全に目をやられている!追いつめて止めを刺せ!」

CV:西尾徳、人間態(郷原):黒部進


サムライアリモンスターを使って現金強奪を目論むもその現場にギャバンが遭遇したことで計画がばれてしまい、サムライアリモンスター、クラッシャーをギャバンと戦わせた後、乗っていた車に時限爆弾を仕掛け逃走。


更に秘密基地に帰る道中にルポライターの大山小次郎をひき逃げしたため、一条寺烈にその後を追われ、秘密基地の場所がばれたと同時に潜入されたことでクラッシャー、ダブルガールのバイク軍団で奇襲をかけるも一掃され、正体を現し交戦するが、爆薬で彼の注意をそらしたところで一時退却。


魔空城に帰還するとドン・ホラーから「現金強奪作戦を貫徹し、ギャバンを罠にかけ血祭に挙げる」よう命じられ、ダブルガールと共に再出撃し、再び現金輸送車を襲撃し、それを強奪。そして現金輸送車襲撃の連絡を受け出動した烈とカーチェイスを展開した後、肉弾戦に移り、烈がクラッシャーと格闘中に実家で花屋を営む少女・久美とその両親を人質に取り、更にサムライアリモンスターに烈の視力を奪わせた。


その後、魔空空間でサムライアリモンスターがギャバンに倒されると出現し、真剣勝負を展開。崖の上で一騎打ちに出るが、最期はギャバンダイナミックを食らい真っ二つになり大爆発した。


関連タグ編集

宇宙刑事ギャバン 宇宙犯罪組織マクー 獣星人ダブルマン


副長ゼルモダ:同じく頭部をシールドで覆うギミックを持つが、こっちは戦隊の敵幹部

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