「行くぞー!それー!それー!」
CV:西尾徳
概要
第11話に登場。
ダブルマン・ゾンビAの頭部を黒色に染めたような姿のダブルマンで、二本の角が生えているのが最大の特徴。
また武器は他のダブルマンと違い、薙刀を使用している。左手は鉤爪状になっているためか、盾は使用しない。
活躍
ハンターキラーが一条寺烈の父、ボイサーに成りすまして送ったSOS信号によって廃工場まで誘い出された烈をハンターキラー、ダブルガールと共に待ち伏せ、クラッシャーに攻撃させる。さらにその場にあったトラックに乗り逃走した烈をアルマジロモンスターに襲わせ、トラックを炎上させるが、烈がギャバンになり間一髪脱出したことで一時撤退する。
その後、星野博士が全宇宙を壊滅させるほどの威力を持つプラズマ爆弾を親友であったボイサーに託していたことを知り、霧吹き谷に赴き、マクーの総攻撃を受け無人となったボイサーの宇宙船を発見した烈をハンターキラー、アルマジロモンスターと共に襲い、蒸着しギャバンとなった烈と交戦する。
その戦闘中、「シルバービーム」を食らって坂を滑り落ちた際、魔空空間にアルマジロモンスターと共に移動、アルマジロモンスターとのダブル攻撃で襲い掛かる。
アルマジロモンスターがギャバンと電子星獣ドルに倒されると、立ち込める霧の中ボイサーに変身してギャバンを翻弄。
最期は「ギャバンダイナミック」を食らい爆発した。
第15話、第44話(最終話)にも同型が登場。
余談
左手の鉤爪は、ダブルマン・バッドのデザイン画に描かれていたものが流用されている。
ギャバンダイナミックで爆発四散するシーンは以降の回でバンクシーンとして流用され、『宇宙刑事シャリバン』最終回で、編集ミスか魔王サイコがシャリバンクラッシュで倒される際にも使用されている(本作でギャバンダイナミックを食らったのは戦士サイコラーで、こちらが逆にシャリバンクラッシュで敵が倒されるシーンが使用されている)。