「饒舌だな。利き腕を潰されてどう勝つつもりだ。降伏しないのなら次は首を斬り落とす。」
CV:村井雄治
概要
魔法都市オイサーストで開催された一級魔法使い試験の受験者の一人。
三級魔法使いで、一次試験ではヴィアベルやエーレと共に、第8パーティーに所属する。ヴィアベルとは元々知り合い、あるいは同じ隊に所属している隊員である様子。
フェルンの第4パーティーと対立した際はラントを相手取る。硬質化させた無数の花弁を正確に操るという花弁を鋼鉄に変える魔法(ジュベラード)を使用するが、ラントからは(シャルフの)魔法自体が我流で、魔力探知も苦手な点を見抜かれ、彼の分身魔法に気付けなかったことで敗北した。
なお、倒れて動けなくなってしまった際は、度々ヴィアベルにおんぶをせがんでいる(しかし既に先客がおり、それは叶わなかったシャルフは動けないまま魔法で空中に浮かされるというなんともシュールな絵面でヴィアベルに回収された。ちなみに、ヴィアベルはエーレも同じように浮かせて運ぼうとし、彼女が嫌がって仕方なくおぶって行く形となった)。
余談だが、原作では二次試験会場の「零落の王墓」は花が無い場所のため、「花弁を鋼鉄に変える魔法」用に花束を手に持っていたが、アニメでは花畑を出す魔法を使用し花弁を作っていた。
二次試験もヴィアベルやエーレと共に合格となったが、三次試験では試験官を務めたゼーリエから不合格を言い渡された。