概要
1981年に有限会社昭栄として設立。1981年に有限会社ショウエイシステムに社名変更し、1991年に株式会社化した。当初は東映動画の下請けで北斗の拳シリーズなどを開発していたが、1994年頃から自社販売するようになった。ファミコンソフトの「スケバン刑事」、北斗の拳シリーズなどクソゲー率の高さに定評のあるメーカーである。また、バグの多さから伝説のクソゲーといわれるシグマ商事から発売された「摩訶摩訶」はイデアの日とは別の会社が製作したといわれていたが、キャラクターデザインの相原コージ氏のツイートによって開発は同社によるものであることが判明した。バグ取りが納期に間に合わなかったのに任天堂のチェックを通ってしまったらしい。
一方で、「松村邦洋伝」、「イデアの日」といった怪作を世に送り出したメーカーとしても知られる。その後も「HEIWAパチンコワールド」シリーズのパチンコソフト、ウィザードリィメネシスをセガサターンソフトとして販売などを行っていたが、1999年に倒産した。
出版社、ゲームメーカーである翔泳社とは無関係だが、Wikipediaのソフト一覧ページでは翔泳社のソフトにショウエイシステムと記載されているミスがいくつか見られる。