CV:佐倉綾音
概要
ロートレアモン騎士国の第4王女で「蒼氷の姫君(アイスブルー・プリンセス)」の異名を持つ。
アンサリヴァン騎竜学院の学生でもある。
そのやんごとなき身分と物凄い美貌の持ち主であり、パートナー竜のランスロットを巧みに操る。
ただその一方、キツ過ぎる人格に加え、兄・ジュリアスが竜殺し(ドラゴンスレイヤー)をやらかした(が、実際には彼女の姉・ヴェロニカがやらかしたことを庇っただけに過ぎない)事から多くの学生を敵に回している。
勇敢で誇り高い性格をしており、高慢な言動も見せるが実はとんでもないビビりだった。
しかし、聖ヴァレリア教会でのアヴドーチャ・キルツカヤが起こしたテロに巻き込まれたことと、アッシュとヴェロニカの叱咤がきっかけで悟りを開き、騎士王(パラディン)になると宣言した。
…が、実はあの一件はヴェロニカが仕掛けた茶番。いわば「やらせ」だった。
なお、彼女は幼少期からヴェロニカから壮絶なスパルタ教育を受けたことがあり、ゆえにヴェロニカに対するトラウマがすごい。
当初はアッシュ・ブレイクにライバル意識を剥き出しに絡んで来ていたが、実はパートナー竜のランスロットはオーファンの儀の際、彼から譲ってもらったものだった。
そしてそれが元で彼は大きな代償を支払う羽目になるが、同時に大きな分岐点でもあった。
一方で彼女自身は、ランスロットを譲ってくれた相手の名前を知らないまま成長しており、紆余曲折を経てアッシュだったことが判明して以降、彼を意識するようになった。
…が、それゆえにエーコからにらまれる様になり、アッシュが大きな活躍をする度に彼に懸想する女性達も増えていき、色恋沙汰とは無縁だった長姉・ヴェロニカと三姉・ミラベルまでもがアッシュに想いを寄せる様になる。