概要
ジェームズ・ピアポント(アメリカ)が作詞作曲したクリスマスソングの定番『ジングルベル(Jingle Bells)』と「独身者」を意味する英語“single”をかけた和製英語で、当初は「ジングルベルを一人で聴く」という意味合いで使われていたが、転じてクリスマス及びクリスマス・イヴを一人で過ごすこと自体を指すようになる。
クリスマスは本来、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭であり、家族と過ごすものであるが、商業化が進んでいる日本においては、友達や恋人と外食をしたりパーティを開いたりと、宗教行事とは違うイベントとして伝播している。
つまりはこの時分、(およそ毎年)彼氏彼女がいないことを自嘲するときに「今年も寂しくシングルベル」という形で使われることが多い。「シングルベルなあなたにプレゼント」といった形での店舗や企業の宣伝もあるという。
また、『ジングルベル』のメロディにのせた「シングルベル、シングルベル、鈴が泣く~♪ 今日は寂しいクリスマス~♪」といった風な替え歌も存在する。
(『日本語俗語辞書』より抜粋・編集)
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