概要
主にクリスマス(サンタクロースやトナカイ、聖夜)を題材にした「いともたやすく行われるえげつない行為」を描いた絵に付けられる傾向がある。
また、リア充が彼女(または彼氏)と思い出にするであろうクリスマスにおいて悪意をもって祝福する絵に対して付けられる事もある。
ガオレンジャーのクリスマスオルグについて
あまり知られてはいないが、『百獣戦隊ガオレンジャー』のQuest41に登場した怪人クリスマスオルグもこのタグと同じ題材のオルグである。
※ガオレンジャーQuest41「サンタが来た」のネタバレを含むので注意
オルグの三代目の主であるハイネスデューク ラセツに『究極の夢エキスジュース』を献上するため、クリスマスプレゼントの靴下を子供達に配るという怪人らしからぬ行動を取った。
この時の姿がサンタクロースの衣装を着たトナカイを模したオルグ魔人、クリスマスオルグである。
ラセツ曰く「「オルグ界一の演技派」と言われるほどの演技力もあり、この行動と「オルグと人間は共存するべきだ」という言動によってガオレッドこと獅子走を騙すことに成功。
その後騙された走は一緒になって靴下を配ったり、「もちろんだぜ、親友」と言って変身アイテムのGフォンを渡したりするほどの信頼を見せたのだが……。
走「( ゚Д゚)ポカーン」←分かち合った瞬間に枷をはめられた時の顔
実はこの時点で子供たちを靴下(入れ物)に取り込み始めており、異変に気づいたガオレンジャー(拘束された走を除く4人)を圧倒し、本性を露わにした。
その本名こそクルシメマスオルグ。醜悪な顔を持つ好戦的なオルグ魔人である。
クリスマスオルグの姿では「『武器』と呼べる物は何一つ持っていない」と称し、人々を欺くために武器と言える物を持っておらず、走に渡した「すごい臭い靴下」だけが唯一の自衛手段(?)だった。
しかし本性を露わにした際は「スノー手裏剣」「クルシメ銃」「ツリー剣」「クルシメバスーカ」といったクリスマスモチーフの武器を使用し、走以外の4人をトコトン痛めつけた。
騙された走も「あの野郎…武器いっぱい持ってるじゃねぇかよ!」と悔しがるが、クルシメマスオルグが演技していた時に受け取った「すごい臭い靴下」がきっかけで形勢が逆転。
ガオレンジャーの怒り(主に走)が爆発し、「クリスマスを夢見る子供達を騙し、俺の友情を踏みにじった貴様だけは、絶対に許す訳にはいかない!」と破邪百獣剣で一刀両断され、「一人ぼっちのクリスマスって、どうしてこんなに寂しいの…?」という断末魔と共に倒されるだった。
しかしツエツエによって巨大化されてガオイカロスと戦闘になるが手も足も出ず、イカロスダイナマイトを受けて爆散、それと同時に捕えられた子供達も救出された。
が、ラセツは預かっていたレッドのGフォンに分身、「コラセツ」を密かに潜ませており…
…。
関連項目
八武崎碧:この回のゲスト