ジェミニ(FAIRYTAIL)
じぇみに
下手（向かって左）にいるのがジェミー、上手（向かって右）にいるのがミニー。
青い人形のような姿をしている小さくて可愛らしい星霊で、戦闘力は十二門で最も低いが、その能力は外見のみならず記憶や能力までの完全な模倣にある。ストックできるのは2人までで、新しく覚えるごとに古いデータは抹消される。また、契約者より強い人に変身しても、その能力を使いこなすことはできない（よって「エルザとかゼレフに化けりゃ楽勝だぜ!」とはならない）。
あくまで変身するのは「万全の状態」のため、ニルヴァーナ編でのクライマックスでは魔力が完全に尽きたルーシィを護るため自分から星霊門を開け、ルーシィに変身してタウロスを召喚するというウルトラCを見せた。
もともとは六魔将軍のエンジェルが契約していたが、ルーシィの「記憶」を模倣していく内に星霊を道具としてしか見ていないエンジェルとは異なり、彼女が心から星霊を愛していることを知り、戦意を失ってしまう。エンジェルが倒された後は前述した通り自ら星霊門を開け、ニルヴァーナ破壊に貢献。エンジェル逮捕に伴い完全に契約が切れ、アリエスやスコーピオン共々ルーシィの契約星霊となった。
戦闘時
契約者がエンジェルだった時、ルーシィに変身している時の戦闘ではルーシィの精霊の所有権を奪って、彼らを使ってルーシィたちを追いつめていたり、ヒビキが女性に弱い性格と読み、乳房を披露してルーシィに精神的ダメージを与えるとともにサジタリウスとヒビキの二人に性的興奮を促し弱体化させたり、タウロスに対して原作ではセルフ乳揉み、アニメでは巨尻を強調したセクシーポーズで誘惑しメロメロにしてカエルムを使った一撃を加えており、ルーシィ本人以上に彼女の色気を使いこなしていて、戦闘手段として上手くルーシィのスキルを組み込んでいた。ルーシィと契約した後はコピー魔法を使った戦闘やウラノ・メトリアを使用するときの補助要員として彼女に力を貸している。このとき何故かバスローブや水着の姿に変身することが多い。
