⇒ヴァルゴ
ここでは真島ヒロの漫画『FAIRYTAIL』のキャラクターについて記述する。
「姫のご命令とあらば」
概要
ルーシィ・ハートフィリアの契約星霊。月曜〜土曜に呼び出せる。
処女宮の星霊。メイドの姿をしており、所有者のことを「ご主人様」と呼ぶ(ルーシィには拒否されたため、彼女のことを「姫」と呼んでいる)。
元は悪徳貴族エバルーの契約星霊で、エバルーの逮捕後にルーシィとの契約を希望し、彼女の契約星霊となった。
地面に潜ることができる他、所有者の好みにあわせて自分の姿を変えられるため、本来の姿は不明(エバルーのときは超巨大なゴリラのようなゴツイ女性で、ルーシィが呼び出すときは手枷をつけた美女の姿)。
肉弾戦は得意ではないようで、エバルー邸ではナツと二戦しているがどちらも秒殺されており、S級魔導士試験でルーシィがビックスロー相手に呼び出したものの、あっさりやられた。
フォローしておくと人間界における星霊の強さは契約者本人の強さに比例するので、エバルーや初期のルーシィが弱すぎたというのも原因の一つである。実際、第2部にて太陽の村でルーシィが開門した際にはルーシィとのツインシュートで人間を夜空の星にしている。
どんな出来事にも動じることなく、口調はとても丁寧で所有者に忠実だが、常に無表情で、ルーシィに何か言われると「お仕置きですか?」と返したり(ルーシィがムチを所持しているため)、ハッピーの真似をして「でぇきてぇる」など真顔でボケることがよくある。
アニメ版での沢城みゆきの話し方はまるでデパートの館内放送のようなイントネーション。
エドラス編ではルーシィの星霊召喚による魔力の枯渇を考慮し、呼び出された際に「エリダヌス座の星の大河(エトワールフルーグ)」なる伸縮自在のムチを託した。
また、バイロとの戦いでは触れることなく地面に穴をあけて突き落とす「スピカホール」なる技を使用した。
日蝕星霊編
お仕置きされる側からお仕置きする側へなっている。
伸縮可能のムチを武器としている。
戦闘向きでない本来の姿(?)と違い、指差した地面に大穴を開けるなど、かなり戦闘力は強い。
余談
ちなみに、メイドの語源「maiden」には「乙女」という意味があり、この「メイデン」という言葉は拷問器具アイアンメイデン(鉄の処女)の語源にもなっている。Mなメイドさんという属性の塊なのも納得である。
関連イラスト
関連タグ
ハルゴ:うたの☆プリンスさまっ♪の中の人ネタ。
- アリス(Fate/EXTRA)/ナーサリー・ライム(Fate):契約する主人によって姿を変える使い魔繋がり。
- ガンダムグシオン/ガンダムグシオンリベイク:初登場した時は敵機として登場するが後に味方機として登場することになる機体で敵の時と味方の時の容姿が異なっており敵だった頃はずんぐりむっくりだが味方になるとスマートな体形となった共通点を持つ。