声:黒田崇矢
「お前らはなんだぁぁぁ!!!」
ステータス
役割 | アタッカー |
---|---|
種族 | プリチー族・モノノケ族 |
ランク | C(4)、 S(ぷにぷにライトサイド)、SS(ぷにぷにシャドウサイド)] |
スキル | まえのめり(敵を倒すとしばらく自分の腕力・妖力がアップする。) |
好物 | チョコボー |
嫌いな食べ物 | 野菜 |
必殺技(ライト・シャドウサイド) | 百猫烈弾(いかつい肉球で連続攻撃を叩き込み前方の敵に大ダメージを与える。) |
概要
ジバニャンの30年後の姿。
かつては数々の妖魔を打ち倒してきた伝説の妖怪として語り継がれており、各地を転々として放浪中。
種族は「ぷにぷに」などではプリチー族のままだが、新作ゲームでは新しい種族であるモノノケ族に変わっている。
30年前と比べると可愛さが薄れて頭身が少し伸び、顔つきも少し鋭く草臥れたものになっている等、活き活きとした少年から、擦れた中年になったかのような変化を感じさせる。ドルオタは卒業済みで、「ニャン・レノ」という俳優のファンになっている。
性格も変わっており、冷徹でチンピラのような高圧的な言動を取ることが多い。漫画では稀に以前のようなコミカルな言動を取る事がある。
劇場版「シャドウサイド鬼王の復活」では、疎遠になっていたウィスパーの紹介で天野ナツメと出会った際、鬼王・羅仙の討伐には協力しない素振りを見せたが、ナツメが起こした行動と心優しさに触れて、彼女と協力することにした。
自分の事を「オレっち」ではなく「オレ様」と言うようになるが、語尾に「ニャン」とつけるのは相変わらず(アニメ版はライトサイドのみ)。
ライトサイドとシャドウサイドの二つの形態を持ち、変身する際、腹巻きに潜り込んでから膨張する事でシャドウサイドとなる。
ライトサイド時の姿
シャドウサイドは鋭い爪を生やした大柄な体を持ち、本来ネタキャラであったレッドJを細身にしたような外見になる。
シャドウサイド時の姿
30年前では全く相手にならなかったトラックを真っ二つにするほどのパワーを発揮できるようになっており、シャドウサイドと化した妖怪との戦闘でも渾身のパンチを食らわしただけで妖怪をノックアウトさせるほどにパワーも上昇。
必殺技も「ひゃくれつ肉球」から「百猫烈弾」に変わっている。
戦闘において、コマさんと共闘することが多い。
濡れるのが苦手で、水のある場所に呼び出されて怒って帰ってしまった事も。
変貌の謎
第11話「オレさまはネコ妖怪である」ではジバニャンを主役にしたエピソードが語られた。
過去の記憶を無くしていたジバニャンは、なぜ片耳が欠けていたり、チョコレート(チョコボー)を無性に食べたくなったり、トラックを見ると殴り壊したくなり、そして女子高生を見ると心優しい気持ちになる理由も全く分からなかった。
そんなある日、トラックを叩き壊そうと街を眺めていると、ミホという女子高生を見かける。今まで見てきた女子高生とは何か違うと感じ、彼女がもしかすると自分の記憶を取り戻せる手掛かりになるのではと思っていると、その先に死神の乗ったトラックを発見。
死神の仕事を邪魔をすることは違反行為と知りながらも思わずミホを助けてしまう。助けずにはいられない理由を考えながら、自身が見えるミホと逃走劇を繰り広げる。
いくら逃げても執拗に追いかけ、倒しても復活する死神達に徐々に追い詰められ、ついにミホを庇って腹に穴が開く重傷を負ってしまう。
だがその直後、死神のボスによる手違いが判明し、「落とし前」として渾身のパンチを食らわして追い払い、ミホに体を支えられながら「子供のころからの夢だったファッションデザイナーになったミホの母親」と出会う。
その母親の言葉で、トラックが嫌いな理由、ミホを助けずにはいられなかった理由、そして自分が妖怪になった理由を思い出し、なんと(短い間だが)かつての姿と声、性格に戻っていた。
ただし、チョコレートを食べたい理由までは思い出せておらず、妖怪になった後の記憶も欠落している様子(廃病院でウィスパーを殴り飛ばした際に「なんだか懐かしい感じがした」と発言しており、天野ケータとの思い出も失われている様子)。
生前に自分の命と引き換えにミホの母親を救い、ミホを死神達から守り抜く姿は地縛霊ならぬ守護霊といえよう。
また、戦いで貫通したお腹の一部はその夜……
2018年7月26日稼働開始のアーケードゲーム「ウキウキペディア シャドウサイド」では表側がシャドウサイド、裏側がかつての姿になっているレアカードも期間限定で登場。
妖怪学園Yの高等部編(53話以降)のオープニング「いにしえロマンティック」にてミホとともに登場。
関連イラスト
関連タグ
妖怪ウォッチシャドウサイド モノノケ族 ジバニャン レッドJ
桐生一馬:声が同じで、性格などもほとんど似ている。