CV:小山剛志
概要
無法都市の「黒の塔」を支配する褐色の巨漢。
「暴君」と呼ばれ、恵まれた体躯と身体能力の高さ、野生の勘といえる圧倒的な戦闘センスを持つ。
性格としては豪放磊落そのもので、基本的にどのような状況であっても他人の指図を一切受けることも共闘することもせずに戦いを吹っ掛ける。
技は足かせにしかならないと考えているが、巨大な鉈で薙ぎ払うことで自分の動きを隠し、素手で殴るという小技とラフファイトを繰り出す。
殴る事も含めてこの世界では非常に珍しい戦闘スタイルであるがため、強化して剣でのみ戦うという標準的な魔剣士では対応できず、それらを返り討ちにしていることから魔剣士殺しとなっている。
ただし、血の女王との戦いでは彼女の強さを肌で感じたためか、ベータやユキメたちと共闘した。
原作書籍版では後にデルタによる自己申告という形だが死亡が言及されており、アニメでは命令によって実際にデルタに狩られたシーンが追加された(より厳密には番外編ミニアニメ「かげじつ!」の方で、となるが)。