CV:会沢紗弥
人物
ミドガル学術学園の2年生。「王国随一の頭脳」との呼び声が高い才女。その能力は王家にも認められていて、アイリスから『アーティファクト』に書かれた古代文字の解読を依頼される。いっぽう世情には疎く、場の空気を読むのが苦手。
実は養父のルスラン・バーネットが古代のアーティファクトを悪用するための駒に過ぎず、そのために母親を殺されていた。
疎すぎるがゆえに、養父が母親の仇という真実を知らないまま死に別れたため、殺したシャドウを恨んでいるようである。
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アニメ1期最終話のネタバレ!
(アニメ未視聴者はスクロール注意!)
薄暗い部屋で1人、ベアトリクスとシャドウの戦闘が報道されている記事のシャドウの写真に対して刃物を突き立て虚ろな目で写真を見つめる人物がいた。
「シャドウ…」「私はあなたを…」
そう、彼女こそがシェリーであり、その様子を見るに精神的に病んでおり、原作や漫画版では留学が決定したその後は各最新刊に至るまで描かれていなかったが、アニメ最終話において学園を去ったシェリーのその後のシーンがアニオリで追加され、物語序盤で見せていたような明るい彼女からは考えられないようなシーンが描写されていた。
純粋だった彼女はシャドウへの復讐心に駆られ、意図せず母の仇であるディアボロス教団の傀儡になり、もう後戻りできない所まで来てしまっているのかもしれない…
このシーンは直前に描写されていたアニオリのアイリス王女がシャドウに敗北した事に対する慟哭と合わせて、彼女達が今後ディアボロス教団側になる事が示唆されたシーンとして原作を知る人もアニメ視聴勢も衝撃を受けたシーンとなっている。
ネタバレにおける余談
この話が放送される前後関わらず、2次創作ではシェリーが真実を知ったり、シャドウガーデン入りするなど救済が行われるなど闇堕ちしそうな原作における最後の描写から陰実の中では一番原作以降の境遇を変更されているヒロインでもある。