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CV:白石晴香

概要編集

オリアナ王国の王女。ミドガル魔剣士学園では生徒会長を務める。芸術の国の王女として期待を背負っていたが、自らの意志で剣の道へ。入学後、学園トップクラスの強さを身につけた。ある事件をきっかけに、シドに運命を感じる。


人物編集

優雅かつ騎士道精神にあふれた性格で学園生たちからの人気も高い。

人気小説家であるナツメの大ファンで名前を聞くと目の色を変える。

故郷である芸術の国オリアナ王国は同盟国であるミドガル王国が魔剣士の輩出を掲げているのに対し芸術を至上とし、剣術を野蛮扱いされているため周囲からの反対を押し切って学園に転校してきた。

幼少期の経験から剣術への思い入れは深く(モブ演技を披露するため)何度も立ち向かってくるシドに強い印象を持つようになる。学園が襲撃された際に(思惑があったとはいえ)敵の攻撃から命を庇われたことで恋心を抱くようになり度々シドに関わろうとするようになる。

だがやがて数奇な運命をたどっていくことになる。


シャドウガーデン』を第三勢力として見た作中内の出来事を一般的な作品の視点で見た場合の『もう一人の主人公及び表向きの主人公』ポジにアレクシアが『女性主人公もののファンタジー作品』として君臨しているならば、ローズは『少女漫画』における主人公を意識した構図となっている。



後にリンドブルムにおいてディアボロス教団の存在と目的を知り、また武神祭においては自分の婚約者であるドエム・ケツハットがディアボロス教団の関係者であること、父親であるオリアナ国王がドエム・ケツハットによって傀儡と化していることを知り、ドエムを刺して逃亡。

逃亡中の時点で悪魔憑きの兆候が現れていたがシャドウによって治療・強化され、武神祭の会場に戻り自ら国王を刺殺。更に自殺しようとするがジミナの変装を解いたシャドウに止められる。その後シャドウの協力で再び逃亡し、国王を殺害した罪によって路頭に迷った所である人物からある提案を受け…。


余談編集

基本的にどのメディアでもデザインは変わらないが、漫画版では姫らしく穏やかに、アニメ版では気丈な性格を前面に押し出されて描写されている。

漫画版ではシドと対決するときは笑顔で会話しているのに対してアニメでは終始きりっとした表情で対応している。

またアニメではクレアを止めるシーンで原作よりも早めに登場している。


リンドブルムへ向かう車中、ローズ・オリアナが胸を押さえる仕草をした際、実はシドの目が赤く(シャドウモード)なっており悪魔憑きの兆候にいち早く気が付いていた描写がなされている。


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