「超絶! 豪快! 悶絶! エレガント! スーパー!」
「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ……一つ足りないなぁ……」
「えっと……ウルトラスーパー! これで6つ! 見ろ!」
「ボーマンのプログラムを発展させて」
「俺が創りあげた究極の奥の手!」
「現れろ! リンク6!」
「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター!」
概要
アニメ『遊戯王VRAINS』に登場する攻撃力0・闇属性・サイバース族のリンクモンスター。
同じく『遊戯王VRAINS』に登場する人間態Aiの使うモンスターである。
名前の直訳は「サイバースの到着」。意味としては、「サイバースの到達点」だろうか。
アニメテキスト
リンク・効果モンスター
Link-6 / 闇属性 / サイバース族 / 攻?
【リンクマーカー:上 / 左 / 右 / 左下 / 下 / 右下】
属性が異なる攻撃力1500以上のモンスター2体以上
(1):このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×1000になる。
(2):このカードの攻撃力は自分フィールドのカードの数×1000アップする。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。このカードにカウンターを1つ置く(最大1つまで)。
(4):カウンターが置かれたこのカードは他のカードの効果を受けない。
(5):1ターンに1度、このカードのカウンターを1つ取り除き、自分フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターはターン終了時まで相手の効果を受けない。この効果は相手ターンでも発動できる。
(6):1ターンに1度、このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊し、このカードのリンク先となる自分フィールドに「@イグニスタートークン」(サイバース族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
解説
アニメでは最後のデュエル飾る驚異のリンク6モンスターである。
召喚条件は、「属性が異なる攻撃力1500以上のモンスター2体以上」。
このテキストのままならトランスコード・トーカーで他属性のリンク3を蘇生させるだけで簡単にリンク召喚できてしまうため、OCGでは素材指定が変更されている。
作中でのAiは6体の@イグニスターモンスターを素材にしてリンク召喚して見せた。
リンク6、6体のイグニスの思い、シリーズ6作品目にちなんだのか、OCG・アニメを含め第9期からのカードで史上初の6番目までの効果が存在するモンスターでもある。
OCGテキスト
リンク・効果モンスター
リンク6 / 闇属性 / サイバース族 / 攻 0
【リンクマーカー:上 / 左 / 右 / 左下 / 下 / 右下】
属性が異なるモンスター3体以上
(1):「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×1000になる。
(3):このカードは他のカードの効果を受けない。
(4):1ターンに1度、このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードのリンク先となる自分フィールドに
「@イグニスタートークン」(サイバース族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
解説
アニメテキストが強すぎたため、効果が減らされている。
@イグニスターにおける超大型モンスターとしては規格外の制圧能力を持つファイアウォール・ドラゴン・ダークフルードに押され気味だが、ダークナイト@イグニスターの効果を使えば簡単に特殊召喚できるのはこちらも同様。
永続効果や魔法罠への耐性が優位点か?
ウィンドペガサス@イグニスターを墓地に置けば、効果では突破できないが戦闘破壊をすれば痛み分けに持ち込める状況を作れる。
ダンマリ@イグニスターの登場も追い風になった。