CV:津田健次郎
概要
戦士の国ジルクスタン王国にて暗殺部隊を率いている怪しい雰囲気の男。
ギアスユーザーであり、ロロ・ランペルージと同じく右目に紋章が出現する。
ギアス
自身の眼を見た対象1人の敵・味方の認識を入れ替える、「誤認識」のギアスを有している。
ギアスの対象になった人物の視点では、自身の味方の姿がクジャパットに、クジャパットとその部下たちの姿が味方の姿に見えるようになる。
相手は肉眼での敵味方識別ができなくなり、誤って味方に攻撃するか、敵を味方と思い込んで不用意に近づき攻撃を受ける形で倒されてしまう。
多人数での白兵戦に於いては非常に厄介な能力なのだが、実は欠点のほうが多く、C.C.に言わせれば「慎ましい力」とのこと。
- ギアス行使の対象は1回につき1人だけ。対象変更の都度ギアスを解除しなければならない。
- 他のギアス同様、肉眼で認識した情報しか改竄できない。ギアスをかけられた状態でも、カメラ映像を通すことで無効化できる。そのためハイテクに弱い。
- ほぼ初見殺しであるため、理解されてしまえば対策されやすい。
- 単独あるいは敵味方の犠牲を厭わない相手に対して無力。
作中の動向
ジルクスタンに潜入した紅月カレンにギアスを使い篠崎咲世子との同士討ちを狙うが、C.C.が介入したことにより撤退。
ナナリー救出作戦時には町に潜入していたロイド・アスプルンドたちを急襲。
咲世子にギアスをかけようとするも咲世子が惑わされなかったため失敗。
KMFで脱出しようとしたロイドたちを追いつめるが、エナジーフィラーを利用した罠にはまり部下もろとも高圧電流に感電し絶命した。
漫画版では、ロイドのハイテク眼鏡に投影された監視カメラの映像で正常な視覚情報を得た咲世子に部下共々気絶させられる形で敗北した。