CV:高木渉
人物
ジルクスタン王国の嘆きの大監獄で獄長を務める男。
山賊あがりであり、性格も粗暴かつ下品で好戦的。だがギアスこそ持たないもののその戦闘力や危機察知能力は高く、白兵戦でも紅月カレンを圧倒するなど実力は本物。
戦闘時には専用のKGFバタララン・ドゥに搭乗する。監獄内では割と好き放題しており、資産として大量の宝石やサクラダイトを所持している。
その性格上シェスタール・フォーグナーとは折り合いが悪く、シェスタールを「エリート様」と呼んで小馬鹿にしているも能力自体は高く評価しており、彼の死亡は予想だにしていなかった。
囚人として大監獄に護送されてきたカレン達が、何らかの目的をもって監獄に潜入してきた賊である事を見抜いており、自身と部下数名を囚人に扮して欺いていた。カレン達の目的が監獄の地下にある古代遺跡であることを見抜くと、部下と共に攻撃を開始するが、寸前のところでルルーシュが復活した事により手痛い反撃を受ける。
その後は、遺跡の扉を開いた事で水量の異変に気づいたシェスタール・フォーグナーが監獄に到着した際、復活したルルーシュ・ランペルージの不穏な動きを察知し、シェスタールに指揮権をゆだねて財産を回収しつつ監獄を脱出。本国へと帰還し、シャムナとシャリオにシェスタールが死亡したことを知らせた。
シャリオとともにカレンと枢木スザクを待ち構え、バタララン・ドゥでカレンの紅蓮特式を戦うもフレームコートを捨てたカレンとの接近戦の末敗死した。