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スケバン刑事(ドラマ版)

すけばんでかどらまばん

ここでは和田慎二によるバイオレンス&アクションコミック「スケバン刑事」のテレビドラマについて解説する。
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概要編集

1985年4月11日から10月31日にかけて木曜19時台後半の時間帯においてフジテレビ系列局(ただし一部系列局は放送日時差し替え)で放送されたテレビドラマである。

斉藤由貴演じる麻宮サキが、冤罪で死刑囚となった母親を救う為、たった一人でありとあらゆる学園犯罪を暴く一方、中盤からは母を陥れた海槌コンツェルンが登場し、海槌三姉妹や彼女たちが送り込む刺客との全面対決に話が進行していく。母は釈放されるも、サキは海槌家長女・麗美と相討ちになり生死不明となる。

(TV版は麻宮サキは死亡した事になっているが、06年に公開されたリメイク映画では次世代麻宮サキの母親役に斉藤が出演しており、名前と戸籍を変え生存している可能性も否定しない。)

本作の作品的成功からシリーズが2作も作られ、東映少女ドラマシリーズの先駆者となった。


放送データ編集

放映期間:1985年4月11日~10月31日(全24回・特別編2話を含む)


登場人物編集

主人公サイド編集

麻宮サキ-(演・斉藤由貴) 冤罪で死刑囚となった母親を救う為、スケバン刑事となる。と異なり、たった一人で悪と戦う。

神恭一郎-(演・中康次) 暗闇機関のエージェント。最終回で海槌麗巳に射殺される。

暗闇指令-(演・長門裕之) 声の出番のみでEDキャスト紹介では?マークのテロップが付いていた。

野分三平-(演・増田康好) サキのクラスメートであり、原作と違い普通の学生だが原作より救われている。なお、原作ではサキの妹との結婚直後に麗巳に暗殺された。

麻宮ナツ-(演・清水まゆみ) サキの母親で無実の罪で死刑囚にされる。 物語終盤で釈放されるが…。

麻宮俊一-(演・長谷川哲夫) サキの父親。既に故人で回想シーンのみ登場。正義感の強い元ジャーナリストで、その生き様はサキの生涯に大きな影響を与えただけでなく、関連は無いものの、歴代スケバン刑事に受け継がれていく。海槌剛造の悪事を暴こうとして非業の死を遂げる。


海槌コンツェルン関係者編集

シリーズ初の巨悪軍団であった。

海槌剛造-(演・神山繁)海槌コンッェルンの総帥。日本を牛耳る黒幕で、三姉妹の娘が居る。第22話で麻宮俊一殺害疑惑等の真実が曝露され、勝ち目が無いと悟り自決。

実は最期は原作漫画より救われており、原作では何と麗巳に暗殺されている。

海槌久巳-(演・浅野なつみ) 後半の敵である海槌三姉妹の末妹で三姉妹では最初に登場。ピアニストでアーチェリーとナイフが武器。第22話で姉の亜悠巳と共に警察に逮捕される。なお、原作では「詠巳」で、彼女も原作では麗美の放った毒ヘビに噛み殺される。

海槌亜悠巳-(演・遠藤康子) 海槌三姉妹の次女でボウガンとムチが武器。第22話で妹・久巳と共に警察に逮捕される。なお、演者は1986年3月に自殺した為遺作となってしまった。彼女もまた原作では麗巳に謀殺されている。

海槌麗巳-(演・高橋ひとみ) 海槌三姉妹の長女で海槌コンツェルンの真の黒幕。そしてラスボス。

父の自決と妹達の逮捕を知り、サキとの決着を付けるべく海外から帰国。最終回で廃工場に罠を仕掛けサキと対決。

原作ではサキを殺すつもりで放った爆弾ボートが麗巳自身の船に向かってしまい、自業自得の末路を迎えた。


関連項目編集

スケバン刑事:原作作品。

スケバン刑事Ⅱ:次作で南野陽子に交替した続編でシリーズ最高傑作

スケバン刑事Ⅲ浅香唯主演で忍者アクションを取り入れるもシリーズ打ち止めに

少女コマンドーIZUMI:東映完全オリジナル作品にして企画当初はスケバン刑事Ⅳになる筈だった。視聴率低迷で15話で打ち切り


関連タグ編集

東映 フジテレビ 和田慎二 スケバン刑事 東映少女ドラマシリーズ

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