東横桃子の特殊能力
元々彼女は存在感がほぼ皆無であり、昔から人との関わり合いが希薄であった。そのせいか、桃子は他人から視覚的・聴覚的に認識されることが極端に困難であった。
しかしながら加治木ゆみ達が麻雀部員を募る為に行った、校内ネットワークで麻雀をしたところ、桃子は打ち方を気に入られ、その結果、加治木ゆみの「愛の告白」とも取れる部員勧誘を受け、自分を見つけてくれた加治木に惚れた桃子は麻雀部の一員となる。
しかしながら存在感の無さは相変わらずであり、その特性を生かした彼女は「立直をしても他家に気付かれない」「当たり牌を打ってもロンされない」というステルス能力として用いる闘牌を見せる。
実際、作中では慎重派揃いの副将戦に於いて、龍門渕透華が無警戒で(立直に対して)放銃している。
しかしながらデジタル派であり、のどっちとして覚醒した原村和に対しては、そのステルス能力は通用しなかった。
尚、余談であるが、実際の麻雀に於いては他家が聞き取れない立直発声は無効である為、他の3人が立直だと認識できなかった場合、「立直として認められない」と言うことになる。
視覚・聴覚的に認識し難い彼女だが、鼻が利く蒲原智美は、風下にいればその存在を認識出来る事が確認されている。
ピクシブでは東横桃子のタグの代わりに用いられる事も多く、どちらのタグでも意味合いとしての違いはさほど無い。
また、タイトルに「東横桃子」「ステルスモモ」を謳い、白紙の投稿をする方が度々見受けらるが、「ネタ」として認められたのは最初のうちで、今頃やっても「手抜きイラスト」にしか見られないので、止めた方が賢明である。サムネの特性を活かして白紙に見えるサムネ→開くとイラストが見える、いわゆるトリックアートならアリだと思われるがpixivの仕様変更で無効化される恐れもあるので注意。
関連タグ
似た特性を持つキャラクター
黒子テツヤ・・・存在感がほぼ皆無、他人から視覚的に認識され難いという共通点持ちのキャラクター。こちらは視点誘導(ミスディレクション)という技術も持っている。
メレオロン・・・念能力『神の不在証明(パーフェクトプラン)』を使い、他者から一切認知されなくなる。視覚・聴覚はおろか触覚ですら感知できなくなる。体から離れた『臭い』だけは能力の範疇ではないので、鼻の利く相手には不完全な能力である。この辺も彼女に似ている。
籠目深沙希・・・「自身の存在を認識できなくする」特殊能力を持っており、とあるキャラクターの絆エピソードでの麻雀対決中、能力でのステルスを披露した。