プロフィール
キャッチフレーズ | 不可視な黒衣の未亡人(ステルス・ブラックウィドー) |
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所属 | AEGiS |
誕生日 | 11月7日 |
年齢 | 22歳 |
身長 | 160cm |
血液型 | A型 |
職業 | AEGiS職員 |
CV | ルゥ・ティン(小鳥遊怜と兼任) |
キャラクターデザイン | 不明 |
メカニックデザイン | 不明 |
概要
物静かで穏やかな性格で、黙っていると居るのも気づかれないことも多い。冗談やちょっとした控えめな悪戯をするお茶目なところもあるなど知れば知るほど可愛い女性という評価になる。
体形から仕草から何から何まで滅茶苦茶エロい。とにかくエロい。
しかも専用スーツはとある部分がツンと尖っており、対象年齢12歳以上(CERO:B相当)のゲームにあるまじきエロさである。
だが本人は自分に女性的魅力がないと思っている節があり友人である来弥や芹菜の明るいところに羨望を持っている。逆に来弥や芹菜は深沙希の女性らしさに羨望がありお互い隣の芝は青い。
情報本部とはいわゆる対内諜報部隊であり、アメリカでいうところのFBI、英国でいうところのMI6である。そんなところに所属している彼女の職務は無論、諜報員。その異常な影の薄さを利用してあらゆるところに潜入し、日系シャードに仇を成す不届き者を調査、あるいは拘束することが主任務。
成子坂製作所には連絡係兼アクトレス兼事務員として出向しており、蛙坂来弥及び新谷芹菜とチームを組んでいる。チーム名は「バエル」。
隊長に対しては出自不明の存在であるにもかかわらず国防を担う存在であるため監視対象ではあるが定期的に隊長宅におすそ分けを持っていくなど関係は良好。
おすそ分けのためにバレンタイン前に夜間隊長宅を訪れたため抜け駆けを恐れたアクトレスから通報されたこともある。
隊長が頼めばコラボ衣装のきわどい水着を恥ずかしがりながらも着てくれることがコラボイベントストーリーで判明している。
性能
属性は重力。
得意武器はデュアル(二丁拳銃)、準得意武器はランスで、属性攻撃力が最も高いが打たれ弱い放出特化型。
ギアモチーフはクロゴケグモと死神で、それらをモチーフにしているのか、専用デュアルは蜘蛛糸状の低速ビームを発射し、専用ランスはサイズである。
専用デュアルは弾速が遅い上にチャージショットから何まで変則的、更には専用ランスであるサイズも挙動が特殊で、全体的に癖が強く操作に慣れが必要な玄人向けのキャラ。
余談
2021年8月25日配信のストライクウィッチーズとのコラボ記念生放送にて、ゲスト出演していた坂本美緒役の世戸さおりが深沙希とともに整備部の松田アレックスを推しに挙げていた。
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この先ネタバレ注意
彼女の秘密
名目上未亡人となってはいるが、実際彼女が「旦那様」と呼んでいるのは彼女の夫ではなく育ての親、すなわち養父である。つまり厳密には未亡人でも何でもなく、ただの未婚女性である。
その男、籠目財団のトップである籠目武成は、身寄りのない孤児を引き取って育てる慈善事業者だったが、不穏な裏の顔があった。
それはアクトレスを超えたアクトレスを生み出し、その驚異的な戦闘能力を以てして、アウトランド全域に平和をもたらすという目的の為、手段を選ばずアクトレス適正を持つ孤児を「子供」として迎え入れていたという面である。
深沙希はその「子供」の中でも特に武成氏に寵愛されていたようで、かつての義姉妹と対面した時は、あからさまな嫉妬の感情を向けられていた。
何故かというと、それは武成氏が考える「アタリ」に、深沙希が最も近かったから。「影が薄い」で片づけられている彼女の存在感のなさは、実際は「気配の完全遮断」と「透明化」というエミッション能力由来の異能。如何にエミッション適正ありとはいえ、所詮は常人に過ぎないアクトレスでは持ちえない超常的な力を深沙希は有していたからだった。
しかしこの力は彼女が武成氏の養子になって以降発現したものであるらしく、どんな手段を以て発現したかは謎に包まれている。
ファクター 籠目深沙希/ネクストの追加キャラエピソードにて前述の「気配の完全遮断」と「透明化」は人の認識や記憶、人格を無意識に支配している可能性が示唆されたほかピジョンの扱いに高い適性を誇るという円環のトーテンタンツで示唆された彼女の人を支配する能力をさらに強力にしたかのような描写がある。ゲーム中でもボトムススキルとSPスキルで合計ピジョン八機、さらにファクターで追加されたエニグマスキルでトップススキルにビット六機を追加して操作することが可能。
武成氏からの寵愛についても深沙希本人が無意識化に人の記憶から深沙希本人を消してしまうため所在を訪ねることが多くそれが特に寵愛されているという誤解を生む原因となった模様。
また武成氏本人の手記で引き取った孤児たちを親として大事にしていたこと、深沙希の能力の発現については関与しておらずむしろ深沙希に対する記憶障害などの影響を受けていたがその能力が深沙希本人にとって良いものであることを願っていたこと、自分が死したのちに深沙希が正しい人間のもとに行くことを望んでいたこと、アクトレスを超える存在は望んでいたが非人道的な行為は望んでいなかったことなど判明し前述の裏の顔があったように見えず追加の情報が望まれる。
また武成氏が引き取った娘たちを妻達と呼んでいるのは確定したのだがどう見ても養父としてちゃんとした人物に見えるため余計になぜ妻扱いしてるのか謎が深まった。(過去には男児を養子にしていることも明言された)
深沙希さんの旦那様について話している際文嘉が言い淀むシーンがあるため少し情報通なら一般の人間にも引き取った娘たちを内縁の妻扱いしていたのは知られていた模様。
逆に内縁の妻とされた義娘たち(深沙希の義姉たち)からはかなりいろいろな意味で深い愛を向けられているようで健康診断時に武成氏本人も知らぬところで脳を完全データ化されておりクローニングした肉体にデータを移植し蘇生(自分に逆らえないような機能も搭載予定)する計画を十年進めている者もいる。(作中でプレ実験は成功しており今後蘇生される可能性は高い)