概要
史上最大のヨコクビガメの仲間である。
学名の意味は「驚くべき亀」
甲長1.8~2.4m。
カメ類は進化の初期の段階で2タイプに分かれていた。一つ目は頭を甲羅に縦に引き入れるタイプ、「潜頸類」ともう1つはヘビクビガメ等の首を横に曲げて引っ込めるタイプ、「曲頸類」である。このストゥペンデミスは曲頸類に属し、河川等の淡水に生息してた。(曲頸類のカメはすべて淡水生と言われている。)
また発見されている淡水性のカメの仲間では史上最大の種類で、甲羅の長さは2.4m。ヨコクビガメ科の首は長いため、このストゥペンデミスが首を伸ばしたら、全長4mもあったと言われている。恐らくは生涯の大半を水中で過ごしたと考えられている。