概要
甲長13~68㎝。
南米とアフリカ、マダガスカルの河川や湖沼等の淡水に生息する。
特徴
カメ目ヨコクビガメ科に属するカメのグループは、首を甲羅の中に引っ込めることが出来ず、首を曲げて甲羅の淵に付ける。この仲間は甲羅や骨特徴から、近縁のヘビクビガメと共に原始的なグループだと考えられている。鮮新世後期約300万年前のベネズエラに生息していたストゥペンデミスというカメは、古今を通じて淡水種の中では最大級で、甲長が1.8mもあった。
主な種類
ヌマヨコクビガメ属
- ヌマヨコクビガメ
ヨコクビハコガメ属
- クロヨコクビハコガメ
- ウスグロヨコクビハコガメ
ナンベイヨコクビガメ属
- オオヨコクビガメ
- モンキヨコクビガメ(テレケイヨコクビガメとも)
- ムツコブヨコクビガメ
ストゥペンデミス属
- ストゥペンデミス(絶滅種)