概要
アプリあんさんぶるスターズ!のキャラクター明星スバル×氷鷹北斗の腐向けカップリング。
ゲームの看板キャラクターとも言える二人のカップリングであり、雑誌のインタビュー等でも製作陣がキャラクターを作る際に二人の外見・性格の対極性を意識したという旨の発言をしている。
一つの分かりやすい例として、北斗のイメージカラーの青(正確に言えば彼の衣装の小物は水色だが……)とスバルのイメージカラーのオレンジは、遊木真と衣更真緒の二人と同様に補色である。
2016年エイプリルフールの限定ストーリー(後述)から徐々に明かされた情報により、詳しいことは分かっていないがスバルと北斗は親たちの世代から何かしらの因縁があることが判明した。
アプリ内での描写(2017年1月時点)
※以下イベントストーリーのネタバレを含む為、ストーリー解放後の閲覧推奨
春風!花舞う桜フェス
【DDD】での激戦を勝ち抜いた後、夢ノ咲学院で毎年お花見シーズンに開催されている伝統あるドリフェス、【桜フェス】の代表ユニットに選ばれた『Trickstar』。
これは『Trickstar』の成長と学院内での知名度アップのチャンスだと主張する北斗だったが、それに対してスバルは以前から楽しみにしていたお花見が中止されたことに腹を立て、姿をくらませてしまう。
まさに北斗とスバルがメインとなっているこのイベント。この騒動について、
「ステージではめちゃくちゃ息ぴったりなのに」
「いつも気がついたらふたりとも喧嘩してる」
という真と真緒の反応を見るに、二人の喧嘩自体は日常茶飯事らしい。
また、桜フェスの見所の一つは二人の言い争いにある。
エピローグではお互いに対して
「俺がいなくちゃ何もできないくせに!」
「文句があるならワンワン吠えずに行動で示せ」
「育ちのいい、口先だけのお坊ちゃんめ!」
等と発言している。かなりの大胆発言であり、この会話の可愛らしさに魅力を感じたファンも多いのではなかろうか。
ちなみに、これらの台詞はあくまで一部抜粋なので、是非ともアプリでもう一度確認してみることをオススメする。
幕開け!夢ノ咲サーカス
本編自体にスバルと北斗は登場しないが、真と真緒が何度か話題に挙げている。どうやら『fine』と『2wink』が【サーカス】に挑戦している間、スバルと北斗の二人だけで『Trickstar』の取材を受けていたようだ。真緒は、二人きりにしたことでまた喧嘩をするんじゃないかと心配している。どんだけだ。
スカウト!カンフー
星4で北斗が登場するこのストーリーでは、北斗が冷え性である為夏場はスバルに抱きつかれるといった発言をしている。これに対し、真は二人は仲良しだと返して笑うのだが、真は【桜フェス】の時期では北斗にスバルと仲良くしてほしいと苦言を呈していたのである。
スバルと北斗の関係性の変化が感じられるワンシーンだ。
嘘つきたちの偶像
2016年エイプリルフールに更新された限定ストーリー。スバルと北斗のクラスである2年A組担任の佐賀美陣と、生徒会顧問の椚章臣の学生時代について描かれたストーリーだが、ここにも「氷鷹」と「明星」の名前が出てくる。
といっても、話題になっていたのは二人の父親と思われる人物。今までメインストーリーで北斗の父については触れられていたが、スバルの父親に関し言及されたのはこのストーリーが初めてだった。
章臣はそれぞれを「明星先輩」「氷鷹大先輩」と呼んでおり、スバルと北斗の父親は夢ノ咲卒業生、しかも同時期の生徒であった可能性が高いのだ。呼称の差が何とも意味深である。
宵の宴♪バンドアンサンブル
メインストーリーで「数々の賞を総なめにしていて大女優と謳われていた」と語られていた北斗母の詳細が判明した。曰く、理論派の父とは対照的に感覚派の人物であるそうだ。
それを聞いた真緒は北斗の母親を「天才タイプ」「スバルもそういうところがある」と評している。
スカウト!薔薇十字物語
このスカウトには星3で北斗、カードにはないがスバルもストーリーで登場する。
逆先夏目がガーデンテラスで北斗に「ホッケーくん」とあだ名で話しかけ、北斗はそれを嫌がる。夏目はその態度を見て、北斗が唯一あだ名で呼ぶことを許可しているスバルは例外なのかと揶揄した。そして、スバルから見た北斗について『スバルの世界観の中で希有な、対等な人間』だと表現している。
また、教室内でも夏目はスバルと会話していた北斗に話しかけ、ここでもスバルに
「ごめんねバルくん、お友達をとっちゃっテ♪」
等とからかう言動を見せる。その台詞にスバルは
「いいけどね?ホッケ~が誰と仲良くしようが俺には関係ないし~?」
と少し拗ねた様子で返していた。
太神楽!祝いのニューイヤーライブ
年末の『SS』にて夢ノ咲代表として出場した『Trickstar』は今度は新年一発目、『紅月』と合同のドリフェス、【太神楽】に挑む。
(【スタフェス】『SS』【太神楽】と連続する、奴らの年末年始のスケジュールのあまりのハードさには触れてはならない)
プロローグではスバルが北斗を相棒と呼ぶシーンがあり、『SS』で二人や『ユニット』の関係に何かしらの変化があったことが仄めかされている。
また、正月の彼らの過ごし方に触れられた際、北斗がスバルの母親と北斗の父親に以前から付き合いがあったことを明かしている。どうやらそれについてはスバルも母親に聞くまで知らなかったようだが……
余談だが、スバルと北斗の登場するイベントではかなり高い確率でスバルが北斗に抱きつく描写があり(勢い余って馬乗りになったり、耳の裏を撫でて欲しいと要求することも)、物理的に距離が近過ぎることも萌えポイントの一つに数えられるだろう。