概要
PlayStation用ゲームとして2000年6月29日に発売された。開発はファイターズインパクトを手掛けたポリゴンマジック、発売はアスク。
基本の操作は一般的な2D格闘型対戦ゲームだが、いわゆる超必殺技にあたる「ビートコンボ」の入力に音ゲー(リズムゲーム)の要素が取り入れられている特徴的な作品である。最終ラウンドでビートコンボによるK.Oが成立すると、各キャラクター固有の長い(20秒程度)ムービーが流れ、演出的にもかなりゴージャスな作りとなっている。
これまでも技の入力に「目押し」を要求される格ゲーはあったが、リズムに合わせた入力を大々的に用いた作品は本作が初めてといえる。
発売当時はbeatmaniaやポップンミュージックなどをはじめとする音ゲーの人気が高まっていた時期であり、音楽はテクノ系、キャラクターやステージデザインもそれらの作品を踏襲したポップなイメージとなっている。
ソフト自体はベスト盤も出ているが、そもそもの流通数が少ないためか中古価格が高騰しており入手難易度は高い。ゲームアーカイブスでも購入可能である。
関連タグ
飛龍の拳:目押しでコンボを決めていくという意味では、ある意味元祖。