概要
サークル「ヤタガラス開発チーム」作製の同人格闘ゲーム。
「Attack on Cataclysm」はあくまでアーケードバージョン(後述)のサブタイトルなので注意。
6ボタン式で、弱強のパンチ・キックと独自システムの上段・下段のボタンロッキング(BL)が存在。
相手の攻撃に対応するボタンでボタンロッキングに成功すると、相手の攻撃を受け流した上で硬直させ、自分が先に動けるようになる。
レバーを前に入れながらBLすると、失敗時のガードによるフォローがなくなるが相手の硬直が長くなる。連続ガード中にも割り込みBLが可能。
なおキャラクター選択後に超必殺技を選択するが、コレはストⅢのスーパーアーツと異なり、どちらかしか使えないと言う事ではなく、どちらを強化するかの選択肢。
ネットワーク対戦やランキングに対応し、パッケージ販売のほか『RiceDigital(ライスデジタル)』や『PLAYISM(プレーイズム)』でDL販売中(体験版もあわせて配信)。
アーケード(NESiCAxLive)への進出も決定(2014年 夏頃稼動の予定だったが、製作に手間取り、年が明けて2015年2月12日に稼動。)しており、Indiegogoではアーケード追加キャラの投票も行われた。
ちなみにPC版の時点で実況ボイスが搭載されておりプレイスタイルをスコアでも評価、アーケード版ではさらに対戦後に対戦相手を評価する事も出来るようになっている。
2024年初頭、公式がシリーズ新作「Yatagarasu Enter the Eastward」がSteamにてリリース予定との発表がされる。
そのタイトル自体は、2017年に中国向け作品「ヤタガラス神州進撃(Yatagarasu Enter The Eastward)」として、新規キャラクターのウグイの参戦も発表されていた。
そして2018年にも国内向けのNESiCAxLive版が発表され、追加情報にて新規キャラクターのテンイや未発表の追加キャラクターらが参戦するとも発表されていた。
ストーリー
1926年12月25日。
新年号”光文”へと改元。
新しい時代の幕開けに見えた。
だがその実は『神国日本の復興』を掲げた
政府の改革派が引き起こした内部クーデターであった。
首相官邸、警視庁、名だたる財閥、新聞社等の急襲制圧。
あまりの急展開に表立った動きが取れない旧政府陣営は
秘密裏に内乱要人達を一掃する暗殺計画『ヤタガラス』を発足した。
”政府の犬”と呼ばれ、
今も諜報機関として存在する”伊賀勢”へとその密命が下った。
キャラクターについて
キャラクターは一癖も二癖もある連中ばかりで、半妖と呼ばれる琉球出身の伊賀忍者や伝説の忍者の女後継者、アイヌ出身の半裸忍者に戸隠出身の居合忍者姉妹(?)、ボクシングスタイルのハーフ、オカマ口調のデカブツ、主人公のコンパチにして神の化身(BL?)…。
それでも各キャラオーソドックスなコマンドばかりなので操作には戸惑うと言うことはない…ハズ。
登場キャラクター
同人版から登場
- 火抜慣 行(ヒヌカン コウ)(CV:田村睦心)<キャラ紹介>
- JET(ジェット)(CV:市来光弘)<キャラ紹介>
- 数珠丸恒次(ジュズマル ツネツグ)(CV:伊達忠智)<キャラ紹介>
- チャダ(CV:ちゃむらい)<キャラ紹介>
- 服部半蔵鮎香(ハットリ ハンゾウ ウルカ)(CV:藤屋裕子)<キャラ紹介>
- 雛(ヒナ)(CV:LIQU@。)<キャラ紹介>
- 霜(シモ)(CV:レジ)<キャラ紹介>
- クロウ(CV:内田雄馬)<キャラ紹介>
「Attack on Cataclysm」からの登場
「Enter The Eastward」からの登場
アナウンスなど
外部リンク
公式サイト<IndieGoGo>
公式サイト<NESiCAxLive>
公式サイト<Steam>
GAME watchによる、主演声優6名(市来光弘、内田真礼、利根健太朗、伊達忠智、LIQU@。、中原麻衣)インタビュー
以下のリンクは、ゲーム総合情報サイト『Gamer』によるキャストインタビュー