CV:竹村拓
概要
全高15m
ジンライが日本の長野県、八ヶ岳の採掘場洞窟の中にあったスーパーコンテナとダブルオンして完成する形態。
顔つきやカラーリングなどその姿はかつてのサイバトロン総司令官コンボイに酷似している。
出力は通常のジンライのおよそ5倍。初戦でキングポセイドンを圧倒できるパワーを見せている。
オーバーロード出現まではデストロンはスーパージンライに匹敵できる力はなかった。
武装は超電導ライフル(初期は1挺だったが2挺に強化)、オーバーロード敗北後に両肩に増設されたパーチカル・ビームキャノン砲2門。
コンテナ部分はコンボイと同じく基地形態に変形でき、臨時基地として使用するシーンが幾度かある。
単独の飛行はできないが、ゴッドボンバーのゴッドウイングを背部に装着することで飛行可能。その形態でウイングが外れたゴッドボンバーを運搬するシーンが見られた。
必殺技は超電導ライフルに天超魂、地超魂、人超魂の三つの超魂パワーを込めて発射する「超魂スペシャルファイヤーガッツ」、敵を抱え上げて地面に叩き付ける「超魂リフターバースト」などがある。
玩具関連
放送当時に発売したものと復刻版、トランスフォーマーガム版とトランスフォーマーレジェンズ版がある。
- 放送当時版
海外発売のパワーマスターオプティマスプライムを一部改修したもの。主な変更点は脚部のジョイント追加、手首の収納、キャブ(ジンライ)のフロントガラスをクリアパーツに、一部をダイキャストに変更。当時版は目の色が赤だったのに対し、復刻版はアニメ同様水色に変更された。
- TFガム
当時発売版と2000年代発売版の2種が発売。当時版は小モデルながらもアイアコーン以外の変形合体を再現している。2000年代版はジンライへの変形はオミットされているがゴッドボンバーとの合体を再現している。
- レジェンズ版
海外版PMオプティマスのリデコ(そのリデコ元がウルトラマグナスだが)として発売されたが、やはり一部の形状が変更され、新規造形のゴッドボンバーとの合体ギミックも再現されている。ヘッドマスターに変更されているため『ゴッドオン』の合体機能はないが、胸のエンジン(アイアコーン)は再現されている。
- 余談
なお、放送当時のスーパージンライのコンテナ部分には、G1コンボイの玩具も合体させる事が可能。
コンテナ部分を変形させた後、手足を折りたたんだジンライを合体させるスペースに、同様に手足を折り畳んだG1コンボイをはめ込むと、まるで測ったかのようにぴったりとはまる。
スーパージンライへの合体後に、正規品はジンライ部分が少しだけ突き出ているのに対し、G1コンボイは最初から測ったかのように胸が突き出ていない。
あまりにぴったりのため、(あくまでも推測だが)「最初からG1コンボイの玩具を流用し、はめ込むつもりで設計したのでは?」と思ってしまうほど。
ただし、正規の合体でない事に注意。単にはめ込むだけで固定ジョイントなどは無く、破損の恐れもあるため、試す際には自己責任で。