もしかして⇨ズィマー(アークナイツ)
社交が苦手な詩人。
沈黙家で覇気がなく、表情にあまり変化がない。だが同時に詩的で、エナガに優しく、たくさんの動物の友人を持つ。
「他人との距離は…近すぎない方が…」
概要
日本語名 | ズィマー |
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英語名 | зима |
中国語名 | 冬 |
キャスト | 伊東健人 |
レアリティ | ⭐︎4 |
種 | 神秘学家 |
誕生日 | 4月28日 |
活動年代 | 20世紀はじめ |
活動地域 | 旧ロシア帝国のどこかの流刑地 |
年齢 | 29 |
ミディアム | 詩 |
本源 | 杉の独歩(木) 詩の綴り |
香調 | ウッディノート ベチバー パチュリ 土の香り |
サイズ | 高さ:182.01cm、幅:98.39cm、奥行き:26.99cm |
持ち物
筆記用具
持ち主が使いたい放題しているため、紙と羽ペンの消耗が著しく激しい。流刑の地に移住した後、商売道具を補充する手立てもなくなってしまった。そうして、際限なく続く雪の大地が、彼の新しい落書き帳となった。幸い、彼には最初から、作品を残す習慣がなかった。
手編みのマフラー
とある詩人からの餞別の品。編み目が綺麗で、丁寧に作られた暖かいマフラー。添えられたメッセージには、「黒い原っぱには、音を立てずに疾走する小さな獣が隠れている」と書かれている。
エナガ
凍てつく島に棲む、表情豊かなエナガ。詩を愛し交流を愛するズィマーの首席代言者。正確に言うと、このエナガこそ本当の「ズィマー」である。
キャラクターストーリー
流刑地
ロシア帝国時代、ツァーリの「懲罰式開墾」政策の下、荒野であったシベリアは政治犯や刑事犯の流刑に最も相応しい苦寒の地となった。迫害を受けながら、反体制派の人たちは手枷と足枷を引きずりながら、軍隊に抑えられてもう一つの世界へと向かう。ペトロパヴロフスク要塞にある監獄から出発し、ウラル山脈を越え、シベリア監獄を経由してはタタール海峡を渡り、最後には歴史に名を残す悲劇の地へとたどり着く。
一声も発さないその詩人は、この薄暗い大地に足を踏み入れた。
『人間に限らず』
不思議なエナガに出会った
私の詩集にぶつかりました
今夜は風の他にも
私たちがいて見つめ合う
たまに
夜の声に耳を澄ます
ぽつぽつと囁く
氷河と明けの明星が交差する
声がする
「独りなのかい?」
意表を突く大雪
天空へと墜ちる背中が身震いした地上の人はあくびをして
「いや、友に囲まれている!••••」
島のズィマー
パンドラ・ウィルソン:動物とは簡単に交流できるのに、他人との交流が苦手なんですね。残念…だとは思いませんか?
ズィマー:…今は、前よりいい、です。
パンドラ・ウィルソン:それは、この世界から隔離された島に来たのは、ご自分の意志ということですか?
ズィマー:いいえ。でも…それなりに、いいです。
パンドラ・ウィルソン:島の至る所で貴方の詩を見かけました。動物たちに気に入られているようですね。
ズィマー:あ…
パンドラ・ウィルソン:本日のインタビューはここまでです。ありがとうございました。
ズィマー:い…いえ。
パンドラ・ウィルソン:次のインタビューはもっと適切なゲストにした方がよさそうですね。例えば「ズィマーちゃん」とか。
性能面
敵の行動を阻害するサポーター
ズィマーはスペルで沈黙、アルティメットで封印を付与するサポート型のキャラクター。
ソネットとは異なり、バフ系スキルやカウンターを解除できる面で活躍が見込めるため、場面によっては活躍が見込める性能となる。
優秀な全体バフを持つ
スペル「紙」は味方全体の与ダメージ、再生率がアップする強力な効果となる。
単純な攻撃バフに加え、ヒーラーのサポートも間接的に行うことができるため、編成によって強力なバフ効果となる。
自身ではダメージを出しにくい
欠点としてさまざまなバフや妨害ができる反面、火力はあまり出ない。
塑造を進めることでスペル威力やアルティメットのダメージが増えるものの、最大まで塑造を進めても素の攻撃力が低いためそこまでダメージを与えられない点に注意したい。