CV:長縄まりあ
概要
後述する絆達の世界とはまた別の異世界の眷属器・裁縫道具の勇者。
セインの世界はすでに消滅しており、尚文達の異世界で傭兵をしていた。
ゼルトブルのコロシアムではマーダーピエロのリングネームの仮面闘士として知られており、エキジビションマッチにおいて尚文達と戦闘になった。
その後尚文の村に赴いて護衛を買って出るもコロシアムで敵対した事と後述の翻訳機能の故障による音飛びで何を言っているのかよくわからない不審感から断られ、彼が宿敵勢力の刺客に襲われた際に助けに入った事でようやく仲間になる。
翻訳等の眷属器の機能が一部壊れて会話が困難だったが、宿敵勢力の刺客が持っていた翻訳機能付きのアクセサリーによって使い魔に通訳してもらう事で会話できるようになった(後に修復した姉曰く会話が困難なのはエネルギー調整が間違っていたかららしい)。
世界を滅ぼした勢力並びに自分の世界を裏切った姉と敵対しており、何故か尚文を守ることに異常に執着しているが、「自分の内情を話すと相手が死んでしまう」というジンクスがあり、それを恐れるあまり何も話そうとしない。
細身ながらフィロリアルよろしくの大食いであり、村に赴いた際に村の奴隷に混じってご飯をもらおうとして尚文から対価を要求された時には銀貨2枚(銅貨30枚で豪華な食事ができ、日本に例えると名店のうな重が食べられる金額)をポンと差し出した。
また鏡の眷属器の強化方法の一環で尚文の料理を連日食べる事になった時には周りが食べ過ぎでうめき声を上げている中で苦もせず平らげ続けていた(彼女以外で平然と食べていたのはフィーロ、サディナ、シルディナぐらい)。