プロフィール
概要
貴族出身で何不自由なく育ち、なんとなく王城の兵士となり、なんとなくお城で弓を引いていたが
そこでヒノカに実力を見出され、なんとなく臣下になった。
比較的まともな人物が多い白夜王国のキャラでは屈指のネタキャラ。
性格は非常に天然でマイペース。基本的に何も考えておらずいつもボーッとしている。極度のドジで、獣用の罠や落とし穴に嵌ることは日常茶飯事。その度、ヒノカに助けてもらっている。
そのことを周りに咎められても、褒めてくれて嬉しいと受け取るほどの図太い神経であるため、同僚のアサマの嫌味も全く通用しない。それどころかサディストな発言が多いゼロでさえ、「お前程幸せそうな奴は見たことがないが、お前の苦しむ姿が全く想像できない」とまで言われている。
支援会話は罠に嵌ったセツナを助ける展開から始まるパターンが非常に多く、どのキャラもセツナのマイペースぶりに振り回されている。
一方で霊が見えたりするらしく、罠に嵌った時に首無し侍と一夜を明かすハメになってしまった時は、流石に怖いとは思ったらしい。
弓の腕は確かだが、それ以外はまるでダメで買い物や伝令もろくに出来ず料理の腕も壊滅的。ただし雑念を捨てて集中して取り組めば、アサマが奇跡と感じるほどの絶品料理を作りだす。
また、本人は特に意識していないが、気配を消すことに長けており、リョウマやスズカゼが隠密行動に向いていると評するほどである。実際セツナは忍の素養を持っている。
他にも薬の調合が得意だったりと本人が気づいていない多彩な才能を持っている。
また弓使い故か意外と気配を察する力がよく、カザハナとの支援会話では彼女と一緒に密偵を見つけたり、ルーナとの支援会話では自分が落ちた落とし穴に彼女を引きずり込むことで、賊が放った矢から彼女を救っている。
ヒノカには「お前が先に寝てくれないと私もおちおち寝ていられない」と主君よりも先に就寝し、さらには毎朝起こしてもらっている。出かけた際も先に行かせると何をしでかすかわからないため、「お前は私の後ろを付いて来い」といわれる始末。またヒノカに買い物の立て替えをさせたこともある。このようにまるで「世話のかかるペットとその主人」のような関係である。
セツナは自分に構ってくれるヒノカに感謝しており、深い尊敬の念を抱いている。ヒノカはセツナに対し、思っていたのとは違うと感じてはいるものの、大切な臣下として面倒を見ている。
DLC「絆の白夜祭」での各子供との会話では、やはり罠にかかりやすい癖が受け継がれている。子供に対しても相変わらずマイペースで子供がツッコミに回ることがしばしば。ただ、ヒノカからは「もっと母親らしくしろ」と厳しく指導されているようで本人も改善しようという自覚はある。
DLC「絆の暗夜祭」では特別枠として仮装したイラストが用意された(人気投票上位が暗夜勢に片寄った配慮と思われる)。肝心の衣装はというと、祭がハロウィン風ということもあり全身を包帯で巻いたミイラ男ならぬミイラ女の衣装というやはりネタ枠であった。
ユニット性能
初期兵種は弓使い。
力や守備は低いが、速さが伸びやすいため追撃は発生しやすい。
固有スキルは、自身への杖の回復量が1.5倍になる「ぼんやり」。
加入してすぐに専用武器を持ち、能力的にも上位互換のタクミが加入するため、役目を奪われがち。
この辺りの関係はリョウマとカザハナ・ヒナタ、そしてヒノカとツバキにもいえることである。
本作では弓が強いため、しっかり育てれば終盤の飛行ユニットキラーとしてじゅうぶんに活躍できるのが救いか。
スキル・良成長を持ち、同じく弓使いの素養を持つモズメがいると、さらに影が薄くなる可能性はあるが。
透魔篇ではタクミよりも加入が遅いため、余計に活躍する機会が少なくなる。
とは言え、前述の通りとにかく速さが伸びるので、他の弓使いたちが追撃出来ない相手にも追撃を狙えるという強みがあり、全く出番がないということは少ない。また魔防も良く伸びるので、三すくみ効果を反転させ、三すくみ効果を倍にする武器「逆和弓」と合わせればなかなかの魔法ユニットキラーにもなれる。
全体的な成長率は良いとは言えないので、彼女を一軍として使っていくには像を建てたり、支援を組んで能力の底上げを行うなど、プレイヤーの愛が試される。
ぶっちゃけ白夜編の敵はそれほど強くないので、低難易度ではそこまでする必要はないと思われるが...。
彼女の名を冠した武器である「セツナの緩弓」は命中率に難ありだが、相手に当てると敵の能力を一時的に減少させることができるという、暗器の様なものとなっている。ぼんやりが伝染するとは言ってはいけない。
ヒーローズ
属性 | 無 |
---|---|
武器種別 | 弓 |
移動タイプ | 歩行 |
武器 | 暗器殺しの弓→セツナの緩弓(専用) |
補助 | 相互援助 |
パッシブA | HP3 |
パッシブB | 弓殺し3 |
配信開始時から実装されている。属性は弓・歩行。
武器は速さに関係なく無属性の暗器の追撃を封じ、こちらが絶対追撃が出来る「暗器殺しの弓+」で、スキルの「暗器殺し」と違い自身の残りHPに関わらず絶対追撃が出来るという強みがある。
(スキル版はHPが最低でも50%以上無いと絶対追撃の効果を得られない)
普通の弓と同じく飛行特攻もあるため飛行ユニットや暗器ユニットに対して有利に立ち回れる。また弓兵の中でも速さが高いため勇者の弓を持たせれば、相手次第では4回攻撃ができる。ただし守備は低いため立ち回りには注意が必要になる。また、暗器殺しの弓は相手が弓殺し持ちの場合相殺されて速さの差で追撃判定が出るので注意。大英雄戦ナバールでは弓殺しもちシーフが単独で釣れたのでここに引っかかった人が見られた。
武器錬成システムが解禁されてからは「暗器殺しの弓」を錬成する事で魔法・杖・弓・暗器ユニットに攻撃された時、守備と魔防を+6にする「遠距離防御の弓」を作れるようになった。
勿論遠距離防御の弓に持ち帰ると暗器殺しの効果は失われるので魔法・杖ユニットにも強気に出られる遠距離防御の弓か、弓・暗器に対して圧倒的に強い暗器殺しの弓を使うかは挑戦するマップを確認して選ぶと良いだろう。
2020年8月のアップデートで専用武器「セツナの緩弓」がやっと登場。敵が魔法・杖・弓・暗器ユニットでは戦闘中、全ステータス+4と威力は遠距離防御の弓+の上位互換だが受けの性能は下がってる。特殊錬成効果はバフなどの有利な状態異常が付いていると戦闘中、攻撃速さ+5かつ攻撃速さの弱化を無効にする。
これで遠距離の相手には強くなり、強化すれば強くなる個性を得た