概要
声:日野聡
人物
モリアーティ家使用人にして構成員。元軍人。
ウィリアムに絶対の忠誠を誓っており、何時でも命を捧げる覚悟で居る。
彼の幼少期からの付き合いであり、メンバーの中では長い為、よく知っているようだ。
かつてはアフガン戦争に従軍していたが戦死した、と公ではそういう事になっている。
その時に右手を失っており、以降は義手をして手袋を嵌めている。
その戦争には内部に裏切者が居た事を察しており、ウィリアムに出会う迄は復讐心を燃やしていた時期もあった。『黄金の軍隊を持つ男』編にてその決着は着いた。
女好き。アニメでの初登場時は事後を思わせるベッドから全裸で起き上がってであり、(原作共)同話ではお楽しみの後、シーツを巻いてでのライフル乱射をかましていた。
鍛え抜かれた身体に自信があるようで、ミケランジェロのダビデと並ぶと自称。
ポーカーは強いが、酒はアルバートよりは弱いようだ。
貴族の出身なので、作戦に於いては品のある立振る舞いをする事も可能。
モリアーティ陣営の中では年長に入るところもあってか、作戦の最中意見が割れて険悪になりかけたルイスとフレッドを、互いの意見を尊重しつつ窘めた、頼れる兄貴分の様な一面もある。
構成の人作画のオマケ漫画ではツッコミ役の苦労人として描かれており、その所為か本編でも話が進むにつれその役割が担われつつある……。
余談
単行本7巻収録の番外編『221年B組ウィリアム先生』では生徒役として出演。
ウィリアム先生に(生徒なのに)タバコを窘められていたが、貴族なのを理由にアルバートのワインは咎められなかったのを見て「どんな理屈だよ!」と憤慨(ツッコミを)していた。
関連タグ
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ/アルバート・ジェームズ・モリアーティ/ルイス・ジェームズ・モリアーティ:同志
セバスチャン・モラン:元ネタ